gt0027 アコースティックギター用アンプ(June 10, 2005)
茨城ハワイアンクラブ主催のイベントにおじんハワイアンバンドで出演したときに、舞台にYAMAHAのアンプともう一つ見たことがないアンプが置いてありました。
自由に使って良いということだったので、私はそのアンプを使うことにしました。非常に小さいのですが、なかなか良い音が出ます。終わって片付けていると、年配のおじさんが来て「何やってんですか!!」と言われました。確認したところそのアンプは個人のものだそうで、断りもなく使ったということのようでした。
主催者が舞台に置いてあるアンプは自由に使って良いと言っていたのですが、とりあえず謝り「良いアンプですね」と一言付け加えました。
その後何気なくインターネットを見ていたところ、そのアンプを見つけました。AER BINGO-Ⅱというドイツ製のアコースティックギター用アンプでした。色々調べてみたところ、アコースティックギター用としてはプロも使っている定番のアンプだということです。クラシックギター用のアンプとして使っている人も居るということです。
重量は8kg台で、私が持っているPolytone社のアンプの約1/2です。入力が独立2チャンネルで、ギターソロライブ用としてギターとマイクを同時に使うことができます。出力は60Wで、通常の使用には十分なパワーがあります。更にしびれるのは、ジャズギター用としても根強い人気があるということです。
正に私のためのアンプです。こんなものを見つけてしまってはもう子供と一緒です。
約100k¥なのですが、我が家の大蔵省と交渉した結果、アンプ類が置いてある居間を週に一度掃除するという条件で決済が下りました。インターネットオークションを探したのですが、なかなか出物がありません。仕方なく税金送料込みで最も安いところを探し、注文しました。
小さくて、軽くて、運搬用のショルダーバッグも付いており、なかなか良い按配です。先日のWMOの練習の時に持って行ってみました。ベースマンはあまりにも小さいので、「練習用ですか?」と聞いてきます。練習が終わってI.E.バンマスに感想を聞いてみましたが、いつも使っているジャズギター用の超定番アンプPolytoneと比べても全く違和感がないということです。
ピアノのT.N.さんはさすがに知っていて、水戸で一緒にやっているジャズギタリストがこのアンプを使っているとのことです。
ギターソロライブでガットギター用として使うのが目的なのですが、今まで使っていた3チャンネルの80Wのアンプとどう使い分けようかと贅沢な悩みをしています。多賀の小料理店「味春(みはる)」でのソロギターライブが控えているのですが、BINGOはギターのピックアップマイクとギターの生マイク用に、今まで使っていた3チャンネルのアンプはおしゃべりマイク用に使おうかと考えています。
肝心の練習の方がおろそかにならないようにしなければ・・・。
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