gt0309 ジャズ スタンダード コレクション30(February 7, 2017)
最近はソロギターのアレンジ譜は買わないようにしているのですが、「Jazz Guitar Blog」の「鈴木よしひささんのソロ・ギターの本が最高」という記事が目にとまりました。
「ソロ・ギター本格アレンジで弾くジャズ・スタンダード・コレクション30」です。久しぶりに買ってみるか・・・ネットでしらべると、¥3456ですね。元々は2冊の曲集を1冊にまとめたもので、CDが2枚付いているので、高くはありません。Amozonで注文したところ・・・品切れだそうです。1冊在庫ありというところに注文したところ、在庫切れで申訳ありませんという丁寧なメールが入ってきました。発行元も品切れのようで、もう手に入らないかも・・・あ、中古品が出ていますよ・・・¥6500くらい・・・中古品の方が高いなんて初めてです。Getしました・・・。新品なのですが、プレミアムが付いているようです。
30曲あるのですが、中・上級用ということで、みんな難しいですね。練習を始めると、少しづつ弾けるようになってきました。確かに素晴らしい曲集だと思います。kei爺爺が良いと感じたことは・・・、
(1)全て良く知られたスタンダード曲。
(2)ほとんど、良く演奏されているオリジナルのキーでアレンジされている。
(3)ジャズギタリストのアレンジなので、とてもジャズらしい(当たり前か)。
(4)コードハーモナイズ、メロデイーに対するコードの押さえ方がすごく勉強になる。
メロディー、コード進行などは青本「THE HANDBOOK OF JAZZ STANDARDS」を元にしてアレンジされているようです。最近は青本でなく、黒本「JAZZ STANDARD BIBLE」を使うようにしているので、この点だけはちょっと残念です。最初の発行は黒本が出る前のようなので、まぁ仕方ないですね。
と言ってもアレンジ通りに弾くつもりはなく、あくまでも参考で、実際の演奏はメロディーとコードだけのメロ譜を見ながらになります。アレンジ譜をそのまま覚えても1曲弾けるようになるだけですが、メロ譜を見ながら1曲弾けるようになれば、他の曲にも応用できる効果絶大のはずです。
さて高い買い物だったか、良い買い物だったかがわかるのは、もう少し先ですね。
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