gt0308 裏コードについて(January 16, 2017)
「飲みトーク」や「Jazz Guitar Blog」を見ていると、かなりやってきたつもりでもまだまだと実感します。
理論的な勉強はまぁ良いか・・・としばらく怠けていたのですが、刺激を受けて少し見直すつもりになりました。
「裏コード」といわれている「代理ドミナント」は、5度循環表の対角にあるコードのことですが、ドミナントセブンスの代理コードとして、ジャズでは極めて重要な位置づけにあります。
例えばC7の裏コードはGb7です。C7のところでGb7を弾くと、自然にb9、b5のテンションノートを含むことになります。逆も同じです。ところでギターで裏コードの関係をいじっていたら、色々と面白いことに気づきましたので、整理してみました。
■その1:C7(-9)とGb7(-9)とは押さえが同じ。これはディミニッシュコードなので、まぁそうかも・・・。
■その2:C7(-5)とGb7(-5)は押さえ方が同じ。おや!
■その3:C9(#5)とGb9(#5)は押さえ方が同じ。ややや!
■ついでにその4:C7(#5#9)とGb9(13)は押さえ方が同じ。セブンスコードのとき、何も考えずにこの押さえ方をして良いと、以前何かの記述で見たことがあります。
こんなことを面白がっても、実戦で使えなければ何の役にも立たないのですが・・・。
道は遠いと改めて感じた次第です。
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