gt0306 Big Band Concert 「Wind Machine Orchestra in Jホール」(December 6, 2016)
11月27日(日)、kei爺爺が所属するジャズのBig Band、WMO(ウインド・マシーン・オーケストラ)の第12回定期コンサートが行われました。会場はゆうゆう十王・Jホールです。
今回はジャズボーカリスト仲野亜紀子さんをゲストに迎えています。WMOコンサートへの仲野さんの出演は約6年ぶりですね。kei爺爺は水戸のハワイアン・ジャズ・ライブで何度か伴奏したことがありますが、とても素晴らしいボーカルです。WMOコンボとは日立シビックセンターの天球劇場コンサートなどで一緒に演奏したことがあります。
今回のコンサートはあまり宣伝しなかったせいか、前売り券の販売がいつものように伸びず心配したのですが、当日券が60枚くらい出て、ほぼ満席に近い状態となりました。
14:00第1部開演。「Strike Up The Band」「American Patrole」、3曲目の「Just Frinds」ではギターソロが入りました。サビの部分だけのソロなので、最初は感じをつかむのに戸惑いました。「Autumn Leaves」「A Night In Tunisia」と続いて、いよいよボーカルの仲野さん登場です。「Almost Like Being In Love」「Tennessee Waltz」「Orange Colored Sky」良いですね~。第1部の最後はアルトサックスの若手Miyamoto君をフィーチャーした「September」です。カッコイイですね。またファンが増えたかも。
第2部はもう一人のゲスト、前日のハワイアンコンサートでもお世話になったビブラフォーンのhongoさんの登場です。WMOの大先輩でkei爺爺よりも10歳も上なのですが、音楽に対する情熱は敬服に値します。hongoさんをフィーチャーした「C Jam Blues」「鈴懸の径」の後は恒例のWMO Jazz講座で「Begin The Beguine」をラテンアレンジとジャズアレンジで。「It Dont't Mean A Thing」の後、再び仲野さんの登場です。「I Just Found Out About Love」「Saving All My Love For You」を熱唱しました。
アンコールの最初の曲は前回も演奏したテナーサックスソロの”ダニーボーイ”です。泣き節たっぷりの熱演で、ファンのおじさん方にはたまらなかったようです。ボーカルのアンコール曲は「Take The A Train」を軽快に。最後はもちろん「Sing Sing Sing」です。
Big Bandのギター楽譜はコードだけなのですが、「Just Frinds」「Almost Like Being In Love」「Take The A Train」のギターソロ部分は練習で何となく感じが掴めなかったので、前日の夜急遽メロ譜(アドリブ譜ではなく、テーマのメロディとコード)を作成し、コード変化の感じを掴んでおきました。本番ではなんとなく演奏しましたが、特にソロにおける8分音符のリズム感に関して、kei爺爺のイメージしている音が出ていないと感じました。ということは、まだまだ伸びる余地があるということで・・・。
とても良いコンサートで、常連のお客さん達も満足されたようです。ボーカル仲野さんの感想も「楽しかったに尽きる」ということで、またの共演を楽しみにしているということでした。
(写真はWMO HPより借用しました。)
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