gt0183 天球劇場コンサート(September 12, 2009)
日立シビックセンターの天球劇場でのプラネタリウム+αシリーズの、9/11(金)JAZZ in the StarlightにWMOコンボ(クインテット)が出演しました。プロのジャズボーカル仲野亜紀子さんがゲスト出演なので楽しみにしていました。
ちょうど一週間前に全く同じメンバーで、ジャズ喫茶ブラウニーでリハーサル(?)をしたばかりです。
入場券は完売でした。座席数248ですが、反響音などの関係で閉鎖している席の他は満席のようでした。開演中の写真撮影はできないので、開場前に会場の様子を、終演後に記念写真を撮りました。
さて「Satin Doll」で開演、会場が暗くなりプラネタリウムがナイルの星を映し出します。新しい曲「Black Nile」の後、いよいよ仲野さんの登場です。WMOホームページから、演奏中の写真を1枚借用(盗用?)しました。
最初は「That's All」で雰囲気を出し、スローの「I'm In The Mood For Love」はしっとりと。間奏の1コーラスはギターで。スローは本当に気持ちが良いですね。3曲目の「Summer Time」は少し早めでビートを効かせて・・・、早くもボーカル絶好調ですね。アルトサックス、ピアノ、ベース、ドラムス、ギターがぴったりとかみ合っています。
第一部の最後は「Blue Bossa」を軽快なボサノバで。
休憩はたったの10分間です。「Sugar」で第二部が始まり、ボサノバの「The Days Of Wine And Roses」、スローで「As Time Goes By」・・・。照明はゼロ、譜面台の僅かの明かりが頼りです。ギターのネックは真ん中あたりがぼんやりと見えるだけなので、ネック上を上に行ったり下に行ったりのアドリブ演奏はとても無理です。
再び仲野さんの登場です。「Fly Me To The Moon」を4ビートで、「Over The Rainbow」をしっとりながらも堂々と歌い上げ、最後は「'S Wonderful」です。
あれ、もう終わり?やや遅れてアンコールの拍手です。
とっておきの「Take The A Train」を全員で。のりまくって、お客さんからも手拍子が起きました。それぞれのアドリブソロが終わるころ、仲野さんからメンバーが紹介されます。アルトサックスhamada、ギターkei、ピアノnamatame、ベースmatsuura、ドラムスeguchi・・・。
終わりました。帰りのお客さんの生き生きとした顔が、「良かったよ」と言っています。
この日の演奏は私も良くできたと思います。適度のウォーミングアップが良かったのか、指も良く動きました。聴きにきていたハワイアンの仲間が「ギターご機嫌ですね」と言って帰りましたよ。
さて次はビッグバンドの行事です。
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