gt0106 ひたすらコードアルペジオとスケールの練習(July 8, 2007)
最近、コードアルペジオとスケールの練習をしています。アドリブはやっぱり手くせ、指くせをつけておかないとどうしようもないですね。
コードを見て瞬間的に音を出すには、手くせ、指くせとなるよう、ひたすら単調な練習を続けなければならないようです。
コードアルペジオとスケールが重要なことくらい何十年も前から分かっているのですが、理論書を読んで知識を詰め込んでも実戦には全く役に立ちません。馬鹿の一つ覚え、二つ覚え、三つ覚えでひたすら練習して手くせ、指くせになっているフレーズしか役に立たないのです。
ジャズギタリスト、ジョー・パスは、ジャズギターは勿論ですが、ガットギターでジャズのソロを演奏しています。ガットギターは勿論指で演奏しますが、ジャズギターでもピックを持つ場合と指で演奏する場合とがあります。
たまたまYou Tubeでジョー・パスの教則ビデオを見ましたが、ジャズギターを指で演奏していました。Cメジャーコード一つで、次々と素晴らしいフレーズが出てくるのにびっくりしました。やはりスケールを練習しなければ・・・。
今まではクラシックギターで、コードアルペジオやスケールの練習をするなんて考えてもみませんでした。しかしクラシックギターでも素晴らしいジャズを演奏するプロは幾らでも居るようです。
という訳で、自宅ではいつも手の届くところに置いてあるガットギター(フラメンコギター)で、基本に戻ってコードアルペジオとスケールの練習をしているというわけです。メインはC、Bb、Fのブルースコードです。
クラシック、フラメンコ、ジャズは私の中で融合しなければならないのです。
基本に戻るのは良いのですが、いつになったらモノになるのやら・・・。
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