gt0105 ハワイアンバンド(June 24, 2007)
ときどきじっちゃんハワイアンバンドに参加して、ハワイアンを楽しんでいます。
ところで、日本のハワイアン業界は、大橋節夫とハニー・アイランダース系と、バッキー白方とアロハ・ハワイアンズ系に二分されているようです。大橋節夫系は「幸せはここに」に代表されるハワイアン歌謡、バッキー白方系はスイングジャズ系ハワイアンというように色分けされているようですが、私には勿論分かりません。
音楽的にはそんなに単純に分けられるとは思えませんが、現在人気のおやじ(じっちゃんと言った方が・・・)ハワイアンバンドは、どちらかの系統を志向しているのは事実のようです。
先日、WMOのラッパshinaさんから、水戸でハワイアンをやっているiwaさんというスチールギター奏者がジャズギタリストを探しているのでどうか、と話がありました。時間が空いてるときならと連絡し、とりあえず練習に参加してみることになりました。
すると、ウクレレの名手、tamuraさんが迎えに来るというのです。同じバンドだったのですね。
練習日、水戸に向かう途中、車の中で色々と教えて貰いました。私がときどき参加しているじっちゃんハワイアンバンドは大橋(おっぱちと言うそうな)系で、これから向かうのはバッキー系だということです。
メンバーはスチールギターのiwaさん、ベースのwataさん、ウクレレのtamuさんと私の4人です。本番ではもう一人東京から修道僧のように淡々とリズムだけをやるバッキー系のギタリストが参加するそうです。それから歌手も居るそうです。かなり本格的ですね。
とりあえずやってみましょうと、小手調べにスタンダードジャズの「All Of Me」です。皆さんびっくり。リズムもアドリブものりのりのギターです。tamuさんは、どうだという顔をしています。どうもtamuさんが私を推薦したようですね。
スローのリズムでは、iwaさんが「これこれ!これがジャズギターなんだよなあ!」と感激の面持ち。「ラ・クンパルシータ」では、本格的なタンゴのリズムにまたまた初めて聴いたと大感激です。
ハワイアン系のギターはどうやるのか全く分からず、「ありのまま 思いのまま 感じるまま」にやっているだけなのですが、ハワイアン業界には私のように弾けるギタリストは全く居ないということです。ハワイアン系に向いているのかも・・・。たしかに本格的なジャズと比べると比較的ゆっくり目のテンポなので、余裕を持ってアドリブできるのは事実なのですが。
一応本番の予定が二つ入りました。皆んな還暦過ぎなので、じっちゃんハワイアンバンド2ですね。帰りの車中でtamuさんが、今日は楽しかったと言っていました。
皆さん先が短い(??)ので一生懸命ですよ。
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