gt0082 第2回WMOチャリティーコンサート(November 21, 2006)
11月19日(日)、去年に続き日立市の小平会館にて第2回WMOチャリティーコンサートを行いました。
14時開演で、第1部はBig Band サウンド アルカルトと題して、Easy Minor/Autumn Leaves/G'Won Train/Moonlight Serenade/I Remember Clifford/Switch In Time/Latin Fantasy/La Chanson D'Orphee/Black Magic Woman/St. Louis Blues Marchの10曲を演奏、第2部はゲストの科技高日立の演奏の後、想い出のモダンジャズと題して、Moanin/Work Song/Blues March/Comin' Home Baby/Moritat の5曲を演奏しました。
オープニングのEasy Minorは軽快なアップテンポの4ピートの曲ですが、ビッグバンド用の譜面が発売されているだけでCD等は発売されておらず、コンサートでしか聴けない貴重な曲です。
去年はギターソロがなかったのですが、今回はBlack Magic WomanとComin' Home Babyの2曲もギターソロの出番がありました。Black Magic Womanはロックギターのサンタナのイメージが強すぎて、あまり好きな曲ではありません。エフェクターを使わないジャズギターではサンタナのイメージは出せないのです。
Comin' Home Babyは、若い頃のダンスパーティーのバンドで必ず演奏したボサロックの想い出の曲です。アドリブソロは当初12×2小節だったのですが、起承転結の起から承に移るところで終わる感じで、どうもやった気がしません。ギターフィーチャーということなので、前日の練習のときに急遽12×4小節に伸ばして貰いました。
特に前もって準備することもなく、感じるままに任せたのですが、自分では結構リズムに乗って演奏できたと思います。録音を聞いてみたところ、全体はまだまだですが、かなり感じが良い部分もありました。
アンコールは I Can't Stop Loving You/Sing Sing Singです。やっぱりSing Sing Singはお客さんも良く知っていて手拍子もあり、最後に相応しい曲ですね。
今回はリズムにも気合が入り、のりのりの演奏ができたと思います。家内のsetsuもいつもと違う様子が分ったと言っていました。録音を聞いてみると・・・、のりのりと思っていたギターのリズムが幾分突っ込み気味です。乗ってくると前へ前へ行ってしまうのは、アマチュアの悪いくせですね。
ポータブルMP3プレーヤー、アイリバー・ジャパン製のifp-895がやっと活躍し始めました。録音レベルは、マニュアル設定でうまくいったことがないので、オートに設定しています。今回は譜面台の上に置いて録音しました。自分の演奏を聞くというのは、より良い音楽を求めるためには不可欠ということが良く分かります。
やっぱりビッグバンドのリズムギターは、カウント・ベイシー楽団のフレディ・グリーンのように淡々とやるのが正解のようです。
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