gt0060 ポータブルMP3プレーヤーを入手(February 9, 2006)
手軽に録音したい目的で見つけたアイリバー・ジャパン製のifp-899は、ネット詐欺にひっかかって入手し損ねました。警察への被害届けなど、できる手は打ったのですが、どうなることか。
1ランク下げて、アイリバー・ジャパン製のifp-895をヤフオクで入手しました。出品者の評価など、かなり注意しましたが、今回はスムーズに取引できました。ifp-899は1GBのフラッシュメモリーを搭載しているのですが、ifp-895は512MBです。
店頭では2万円程度で売られているようですが、送料込みで9千円程度で入手できました。ネットでは新品でこのくらいが相場のようです。
ところで色々なメーカから種々の機能を持ったものが発売されており、この製品を何と称したら良いのか良く分りません。実際にネットで検索してみると、ポータブルMP3プレーヤー、ディジタル・オーディオ・プレーヤー、ポータブルAVプレーヤー、フラッシュメモリー型プレーヤーなど、色々と表現されています。この製品の機能を要約すると、次のようになります。
(1)MP3形式の音楽をパソコンから取り込める。
(2)FM受信、録音可。外国でも使える。
(3)内蔵マイクで録音できる。外部マイクでも録音できる。
(4)CDプレーヤーなどからラインインで直接音楽を録音できる。
(5)単三乾電池を入れても重さわずか60g。
録音時間などは内蔵されているフラッシュメモリーの容量に比例します。512MBもあれば、当面は不自由することはないでしょう。
自宅のパソコンはかなり古くwindows98なので、(1)の機能は当面使えないのかもしれないのですが、とりあえずは(2)~(5)で十分です。
通勤時にFMラジオを聞いているのですが、長年使っているせいか接触が悪くいらいらしていたのが(2)で解消です。(3)の内蔵マイクで、ギター練習が手軽に録音できます。録音音質もかなり良いようで、ライブでも使えそうです。(4)で聞きたいCDなども簡単に録音できます。
小さくて操作ボタンが少ないので、一つのボタンに色々な機能が割当てられており、最初はとまどいました。普通に押すのと長押しとで機能が違うのです。これも2、3日触っていれば分る程度なので、慣れれば全く問題ないようです。
早速録音してみましたが、早くも思いがけないあらに気がつきました。「ひろ幸」で始めて演奏した「ナウ・ザ・タイム」です。テーマの後のリズムだけの部分は、ジャズギターをやってきた私の得意分野のはずなのですが、録音して聞いてみると、音がぶつ切れているのです。ジャズギターでは左手の押えを緩めて音を切りますが、ガットギターで同じ感覚でやると音が不自然にぶつ切れてしまうようです。ジャズギターとガットギターとはこんなに違うのだ・・・と、改めて認識です。
それから、特になんでもないと思っていた曲が、以外に良いアレンジだと感じるものもありました。ソロギターライブでの演奏曲目が少し変わりそうです。
時代の変化は早いもので、すぐに取り残されますね。新しいものを取り入れなくても別に困りはしないのですが、あまり固執すると浦島太郎になってしまいます。
趣味の世界とはいえ、良いもの便利なものは積極的に取り入れた方が、より発展すると感じました。
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