gt0040 多賀の小料理店「味春」での4回目のライブ(September 20, 2005)
9月17日(土)に多賀の小料理店「味春」で4回目のソロギターライブを行いました。8月はお休みしたので、7月9日(土)以来の2ヶ月ぶりです。
私の友人のSさんも来ることになっています。Sさんは8月20日(土)に日立シビックセンタの屋外広場で上演されたオペラ「カルメン」にオーディシヨンを受けて出演したり、日立市活性化のボランィアやコーラスグループなどに参加したり、定年後の方が忙しいようです。
先日は日立市のジャズギタートリオのライブのときに Fly Me To The Moon を歌ったとかで、歌手デビュー?もしたようです。エコー付のマイクがないので、リバーブ機能付のアンプとマイクを準備してあります。
ギター用のアンプは定番のAER BINGO-Ⅱですが、アコースティックギタープロセッサAD-5やワイヤレス・システムなど小物が沢山あります。電源アダプターも含めるとセッティングがかなり面倒です。何とかならないかと考え、手ごろな大きさのギター用エフェクターケースを購入してみました。電源アダプターを含めて小物一式をコンパクトに収納でき、予め接続しておけばふたを開けるだけで即使えるので、ライブにはもってこいのようです。
ギターの生音を拾う外部コンデンサマイクは今回から止めたので、おしゃべり用マイクをAER BINGO-Ⅱの2チャンネル目に接続し、機材はかなりシンプルになりました。
準備をしていると、定刻の20分前くらいに友人のSさんが入ってきました。Fly Me To The Moon の歌詞を持っていて、やる気十分です。私もメロ譜は一応準備していたので、それではと合せてみました。途中少し合わないところがありますが、何とかなりそうです。マイクの方は、リバーブ機能ではからおけのようなエコーはかからず、残念ながら不合格でした。お店のからおけ用のマイクを貸して貰えば良いのでしょうね。
ともあれ事前にもう少し合せる必要があるということで、ボーカル+ギターのデビューは持ち越しとなりました。
先日の日本産業音楽祭でWMOが大賞をとった後、お祝いということでママさんから貰った焼酎をちびちび飲んでいるうちに、お客さんもぼちぼちと入ってきました。この辺りの企業グループの会長さんが前回、前々回は途中からでしたが、この日は最初から見えています。
定刻の19時ちょうどに、いつものように「マラゲーニア」でライブ始まりです。プロ写真家のYさんが写真をとってくれます。フラメンコを数曲続けた後、前回会長さんから言われていた越路吹雪の「ろくでなし」をやりました。
続けてアンコールがかかりました。「ラ・クンパルシータ」です。最後にやろうと思っていた曲ですが、折角なのでリクエストに応じることにしました。正にギター用のアレンジで、弾くほうも聞くほうも心地よいアルゼンチン・タンゴのリズムに酔いしれます。
次の曲が終わったときに、ママさんから声がかかりました。会長から焼酎のボトルの差し入れだそうです。2曲もやって貰ったお礼ということで、有り難く頂戴しました。焼酎の差し入れはともかく、喜んで貰えるのが一番ですね。
最初のステージが無事に終わり、休憩タイムです。会長のお話で「ろくでなし」の他に「意気地なし」というのがあるので今度やってくれということです。1000曲位載っている赤本を調べてみたら、ありました。演歌風の曲なので、様子をみてやることになりそうです。会長は直ぐ帰るらしいので、第二ステージが始まったら直ぐに、会長の別のリクエスト曲を演奏しました。握手をして会長とお別れです。
何曲やった頃でしょうか、演奏の真っ最中に「ぶつっ」と音がしてギターの弦が切れてしまいました。そのまま演奏を続けようかと思いましたが、肝心の1弦なので、少し休憩を貰って弦を張り替えることにしました。弦を張って直ぐは伸びて音が安定しないので、少し心配です。急遽張り替えたのですが、慌てていたせいか、直ぐに外れそうな按配です。
この日は何となく予感があり、4,5,6弦がそろそろ張り替え時でもあり、念の為に予備のピックアップマイク付のガットギターを持ってきてあります。思い切って予備のギターを使うことにしました。
アンプにつなぎ替えて・・・、音はちゃんと出ます。音質は少し不満足なのですが、何とかOKのようです。演奏時間を21:00まで延長し、最後に「ラ・クンパルシータ」で締めくくりました。
10月は「味春」のボーリング大会があるのでお休み、11月からは忘年会シーズンということで、ソロギターライブはしばらくお休みすることにしました。
ママさんがその間にフラメンコのダンスを習ってくるということで、次の機会が楽しみですね。
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