gt0259♪ 「フィーリング」を「ありのまま 思いのまま 感じるまま」に(January 3, 2013)
「愛のフィーリング」(原題は、Feelings)は、ブラジルのシンガーソングライター・モーリス・アルバートが1974年に作曲した曲です。日本では、なかにし礼作詞で「フィーリング」と改題され、1977年にハイ・ファイ・セットの歌で大ヒットしました。この曲を「ありのまま 思いのまま 感じるまま」に弾いてみました。
ジャズは勿論リズムが重要ですが、スイングのグルーブ感を出すのはかなり難しいことです。kei爺爺はBig Bandやコンボでの演奏を永く続け、最近ではボーカルの伴奏なども経験して、ギターソロでもスイング感は何となく自然に出るようになってきたかなと感じています。
反面、ノーリズム感の難しさをしばらく前から感じています。この「フィーリング」の演奏は最初はノーリズムから始めたのですが、8小節を過ぎて自然にリズムインしてしまいました。
最近はクアトロライブでボーカルの伴奏をしていますが、ギターソロが1ステージ2曲×3ステージあり、去年11月のライブではそのうちの1曲としてこの曲を弾いてみることにしました。
「ありのまま 思いのまま 感じるまま」に、最初の1コーラスはリズムインしたいのを我慢してノーリズムでいきあたりばったりで弾き続けました。合間のおかずは何となくひとりでに指が動きました。
思いがけなく、この曲が一番良かったとのお客さんが居たそうです。自分でも何となく感じは出ているかなと思います。この調子でやれば、今まで弾いてきた曲もかなり変わったものになりそうですね。
「練習してはダメ、練習しなくてもダメ」の意味もやっと分かってきました。最近はバンドでのアドリブ演奏でも、前もってアドリブそのものを練習するということはなくなりました。もちろん指が自由に動くようにウォーミングアップは欠かしません。
アドリブソロの最中に、ギターのネックに見えるコードパターンに従って、リズムに乗って指を動かすだけです。手くせ指くせではなく、その一瞬だけの初めてのフレーズが出てくるので、二度と同じ演奏はできません。
まだ独りよがりですが、今年の演奏はkei爺爺の色が強く出そうですよ。
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