gt0229 第18回 ひたちBig Bandフェスティバル(October 16, 2011)
恒例のひたちBig Bandフェスティバルは5月15日(日)の予定でしたが、東日本大震災で日立市民会館が使用不能で、残念ながら中止となりました。ところがどうして中止にしたのかとか、いつやるのかとかの問い合わせが殺到し、急遽日立シビックセンターで10月15日(土)に実施することが決まったのです。
例年1000人超のお客さんに来ていただいていたのですが、日立シビックセンターの音楽ホールは700人程度しか入れません。しかもクラシックのコンサート用に作られているので、音の残響がかなりあり、ジャズのBig Bandではどうか・・・と心配の種も尽きません。入場無料のチャリティーコンサートなのですが、止む無く入場整理券を発行することになりました。
発行窓口では、入場整理券は開始から1時間ほどでなくなってしまったそうですよ。すごい人気ですね。数日後はどこにも無く、setsuの分を1枚手に入れるのがやっとでした。実行委員会の方達の骨折りもあり、無事に当日を迎えることができました。
いつもは11~12バンドが出演するのですが、今回は急遽決まったこともあり、9バンドの出演です。どのバンドものりのりですよ。感激で涙が止まらなかったというお客さんが何人も居ました。私はWMO(ウインド・マシーン・オーケストラ)の他にエキストラでMBM(ミュージック・ブレスメン)に出演しましたが、MBMでは4曲のうちの2曲が司会のgotoさんの熱唱でした。
WMOは「Fly Me To The Moon」「Recado Bossa Nova」「My One And Only Love」「Lover, Come Back To Me」の4曲を演奏しました。
最後の合同演奏では、恒例の「シング・シング・シング」の他に、実行委員長のeguchiさんが、若いころ来日したペレスプラード楽団の演奏に感激したという「Fireworks(花火)」の初のお披露目です。eguchiさんのアレンジですが、音源からの採譜に私も微力ながらお手伝いをしました。
音響についても想像していたほどは気にならず、まずは大成功のイベントでした。
各バンドの関係者は勿論ですが、毎年来ていただいているお客さんの熱意で実現したフェスティバルで、まずは大成功でした。やった~~!!
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