gt0197 第17回ひたちBig Bandフェスティバル(May 10, 2010)(July 28, 2010 追記)
恒例のひたちBig Bandフェスティバル、早いものですね、もう17回目を迎えました。今年は高校生2バンド、社会人9バンドの参加です。延々と4時間のコンサートで、聴く方も大変。会場の日立市民会館には、12時の開場前からお客さんが並んでいます。今年も盛況ですね。
私が所属するWMOは主催バンドであることもあり、いつも最後の演奏だったのですが、今年は高校生バンドのすぐ後、3番目です。高校生は元気があって良いですね。楽器を始めて1~2年で良くあんなに上手になるもんだと感心します。きっとスポーツと同じで、毎日の練習でめきめきと上達しているのでしょう。
さて早くも出番です。最初は「Fun Time (ふんタイムじゃなく、ファンタイム)」でオーソドックスなスイングジャズ、2曲目はおなじみの「Sweet Georgia Brown」、3曲目は趣を変えて、スローの「For My Dad」です。アルトサックスのソロが良いですね~。最後はジャズロック「Big Mama Cass」で、12小節×2のギターソロがあります。ジャズロックは苦手なので、ひたすら16分音符ののりを練習してきました。
実は前日のリハーサルで16分音符が弾けなかったのですよ。ジャズのソロは通常は8分音符ののりなのですが、「(1分間に)4分音符=100」のテンポだと16分音符で弾くと倍テンポになり、「4分音符=200」に相当するのです。このくらいだと何とか付いて行けるのですが、弾けなかったということはテンポが少し速く、恐らく「4分音符=110~115」くらいになっていたのだと思います。倍テンポで「4分音符=220~230」だとさすがにソロは弾けません。
そこで急遽作戦変更し、8分音符ののりで、音の使い方とリズムを工夫することにしました。これなら余裕でいけるでしょう。
ドラムソロから始まり・・・、軽快なのりですね。いよいよギターソロ・・・ジョーパスのつもりで・・・ばっちりのっていますよ。あれ、ちょっとリズムを凝ったら小節の頭を見失い・・・構わずなりいきまかせで・・・あ、ベースの音が変わった・・・コードの変わり目を聞き逃さず・・・それでもあなたまかせ指まかせ・・・空を飛んでいるようですね。一体どんな演奏だったのか、録音は聴きたくない気持ちです・・・。後でじっくり聴かれると困る・・・。まぁじっちゃん、ばっちゃんが多いから分かりゃしないだろう・・・え!JWAYで放送するって!!やば~~。
(July 28, 2010 追記)
7月26日に日立市のケーブルテレビ局JWAYの放送がありました。延々3時間、すごいですね。関係者でなければ、聴くのに疲れてしまいます。音は、当日の会場で聴くのとはかなり違います。まぁ仕方ないか。
問題の「Big Mama Cass」のギターソロはと・・・あれ、意外にのってるではありませんか。コードの変わり目もばっちりですね。やっぱりアドリブソロは自分自身のフィーリングで・・・にちょっぴり自信が持てました。
最後の合同演奏も楽しく終え、今年も終わりましたね~。いやいやこれから打ち上げです。
他のバンドの方と交流できる唯一の機会です。素晴らしい演奏の方にはこちらから声をかけ、楽しい時間もあっという間に過ぎ、本当に終わりました。
速く弾ける限界が分かり、曲によっては16分音符のソロも弾けそうなので、更に練習を続けて・・・・。
いや、しばらくさぼっていたガットギターの方をやらなければ・・・・。
(両方やれば!)
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