gt0215 鈴木康允”ポンちゃん”(ぱんぽん251号)(January 11, 2011)
「人間国宝級」「幻のギタリスト」と呼ばれているジャズギタリスト鈴木康允さん通称「ポンちゃん」に関しては、このHPの中でgt0025、gt0066、gt0166の3回取り上げています。ひたちなか市に在住して、ときおりライブなどやっていましたが、2009年3月30日、79歳でその生涯を閉じられました。
検索すれば色々と記事が出てきますが、文芸誌”ぱんぽん251号”に掲載された貴重なインタビュー記事は、残念ながらネットでは見ることができません。
文芸誌「ぱんぽん」は、(株)日立製作所茨城地区各事業所および関連会社を含めた日立製作所グループの文芸誌で、年五回(3月、5月、8月、10月、12月)に約3,500部発行されています。戦後間もない混乱の焦土の中から昭和22年8月誕生し、日立人の心の軌跡を記録しながら、今日まで休むことなく発行し続けられています。企業の文芸誌が、このように長期にわたり継続している例は極めて少ないようですね。
以前ポンちゃんにジャズギターを習ったという方が、ポンちゃんの記事を探していて偶然このHPにたどり着いたと、ゲストブックへの書き込みがあったことから、上記”ぱんぽん”のインタビュー記事を思い出しました。”ぱんぽん”は日立市の図書館に行けば見れるのですが、是非この記事をネット上で紹介したいと思い、友人のインタビュアに記事引用のお願いをしてみました。
すると、何と即座にメール返信があり、それにはスキャナで読み込んだ記事が添付されていたのです。編集部のnakashimaさん、simokobeさん、大変ありがとうございます。個人のHPなのですが、送っていただいたPDFファイルを有難く引用させていただきました。
ポンちゃんのインタビュー記事が掲載された”ぱんぽん251号”は、平成13年3月の発行です。
ポンちゃんはCDを1枚しか出していないと思っていたのですが、2枚目があるようですね。2枚目は今でも入手できるかもしれません。
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