gt0148 ガットギターのジャズを聴いてきました(September 24, 2008)
最近ネットで山口友生さんというプロのジャズギタリストのHPで面白い記事を見つけ、引用させて頂いています。鋼線のジャズギターからナイロン弦のガットギターに転向し、ジャズを演奏されています。ガットギターでジャズ専門(?)というのは、珍しいですね。一度聴いて見たいな。探してみましたが、試聴できるようなものはないようです。
ひたちなか市のライブハウス「サムシング」ではプロミュージシャンのライブをやっていますが、まだ一度も行ったことがありません。人間国宝級のジャズギタリスト鈴木ぽんちゃんの演奏を静かに聴いてみたいと思っていましたが、ライブ活動を引退され、ついに機会を逸してしまいました。
さて「サムシング」の9月のスケジュールはと・・・山口友生・・・え!嘘だろ? 9月19日、小島のりこ(fl)+山口友生(g)+澁谷盛良(b)と出ています。
9月に入ってやっと更新された山口友生さんのHPのスケジュールにも確かに記載されています。関東、東北地方にトリオで演奏ツアーをされるようです。何と言うグッドタイミング!
当日は久しぶりのバーボンを舐めながら(?)、目の前でじっくりと聴かせてもらいました。いや~素晴しいですね。ガットギターでこれほどジャズができるとは・・・。
奥さんの友人という方がご両親と来ていましたが、その父親の方はなんと、私の出身の研究所のOBの方です。その縁で山口友生さんとも色々なお話をすることができました。HPでの印象通り、とても気さくな方ですね。
ウクレレも演奏しますということで取り出したのは、なんとウクレレよりもずっと小さい・・・、素晴しいジャズの演奏です。終わるのを待って「ウクレレではないでしょう!こんな小さいウクレレ見たことないよ・・・」と思わず聞いてしまいました。元々ウクレレはこの大きさなのだそうですよ。へぇ~!楽器にはこだわっているのですね。
ハワイアンで素晴しいウクレレを弾く方は知っていますが、こんな小さい楽器でこんな素晴しいジャズが弾けるなんて・・・。可能性は無限なのですね。
大いに感銘を受けたと共に、私はまだまだ麓にも達していないことを実感した一晩でした。
ダブルのバーボンが何杯空いたやら・・・。
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