gt0115 WMOコンサートin天球劇場(September 30, 2007)
日立シビックセンター科学館天球劇場でWMOの3rdコンサートが行われました。プラネタリウムのホールなので天井は球形です。リハーサルで分かったのですが、音の反響が少なく、今までのコンサートホールとは全く違います。
逆に客席の中央、ちょうど天球の焦点あたりの席は音が集まって、ヘッドホーンで聞いてるような感じで、気持ちが悪くなるそうです。という訳で200数十席のうち、中央の20席くらいにはお客さんを座らせないということになりました。
人気は上々のようで、前売りチケットは早々と売り切れになったようです。私もsetsu用に1枚ゲットしました。残念ながら都合が悪くなったのですが、チケットは記念に持っておくことにしました。
当日、席分しかチケットを発売していないので当然ですが、満席です。バンマスのeguchiさんの司会で、まずはグレンミラーの「Moonlight Serenade」で静かに幕開けです。
「星に願いを」「Stardust」「Over The Rainbow」では照明を落とし、天球に星空が映しだされます。お客さんは気持ち良いでしょうね。こちらは楽譜が見えるか見えないかくらいの手元照明で、目をこらしての演奏です。
2ndステージは星空を見ながらのコンボ演奏です。4曲演奏しました。テナーサックスの名手eguchi弟さんの「Danny Boy」は真っ暗な客席の中でサム・テイラーばりに朗々と歌い上げる演奏で、側で聞いた人はしびれたでしょうね。
3rdステージは再びビッグバンドの登場で、照明が明るくなりWMOが最も得意なスイングジャズの演奏です。あの#&bの原信夫さんに「こんなにスイングするアマチュアバンド聞いたことないです・・・」と絶賛されたこともあるのですよ。アンコールはお決まりの「シング・シング・シング」で無事終了しました。
コンボの他、1stステージの「I'm Biginning To See The Light」で1コーラスのギターアドリブソロの出番がありました。最近は楽譜に書くようなことはせず、自然体で臨んでいます。例のハーモニック・マイナー・パーフェクト・フィフス・ビローのスケールを時々使いながらの演奏です。
ギターアンプの上に置いて録音したアイリバーを聞いてみると、今までとは少し違った感じのアドリブソロになっていました。ハーモニック・・・スケールの効果大ですね。
さて、しばらくさぼっているガットギターでのソロ演奏の練習もしなくっちゃ・・・。
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