gt0102 バイオリンとギターの「いなかのバンド」(June 2, 2007)
年に2回の会社の懇親会では、余興でバイオリンとギターのデュオをやっています。昨日がその当日だったのですが、290数人の参加で大盛況でした。会場は毎回JR日立駅前のホテル日航日立なのですが、こんなに大勢集まれるところはそんなにありませんね。
事前に練習もして、本番の日を迎えました。早めに会場に行き、マイクチェックを兼ねて、1時間みっちりと合わせました。OK!さて、皆さんが集まる前にビールでのどをうるおします。バイオリンのkanoさんも私も少しアルコールが体に染みたころが、ちょうど良い按配です。
さて、そろそろ始まりです。広い会場にびっしりと並べられた丸テーブルの椅子はほとんど埋まっています。壮観ですね。若い女性が多いので、とても華やかな感じがします。
時間が経つと騒々しくなるので、乾杯の後、すぐに始めることにしました。
私がMC担当です。「皆さんこんばんは~、今年もやってまいりました、いなかのバンド・・・」私とkanoさんの苗字を繋げて「いなかのバンド」です。他では絶対に見れない、聞けない、バイオリンとギターのデュオで、皆さん毎回楽しみにしていてくれます。1年半ぶりの今回は、ラテン音楽、特にアルゼンチンタンゴに焦点を絞っています。
最初は「ジェラシー」です。会場が騒々しいのには慣れています。マイクのボリュームは、予めみっちりと上げてもらっています。軽快なタンゴのリズム・・・、リハーサル通り、ぴたっと終わります。
拍手喝采。少しおしゃべりを入れて、2曲目はやはりタンゴの「エル・チョクロ」です。1曲目とは少しリズムが違い、途中でそのリズムも変化し、なかなか面白いアレンジです。
3曲目はいつものようにギターソロです。今回はボサノバの「黒いオルフェ」にしました。最初は静かにゆっくりと、スローのボサノバで入ります。楽譜は1コーラスしかないのですが、強引に2コーラス目に入り、少し激しく、アドリブ気味に自由に演奏し、最後は印象的なスローなボサノバのリズムでエンディングです。
最後は、この日の目玉、とっておきの「ラ・クンパルシータ」です。良いですねぇ。ギターが刻む軽快なタンゴのリズムにバイオリンのメロディーがゆったりと乗っかります。ピアノ、フォルテも意識しながら、途中にギターのメロディーも少し入り、最後はぴたっと同時に終わります。
「アンコール曲も一応は用意してありますけど・・・」拍手を強要し、アンコール曲はディズニーの「星に願いを」です。これも素晴らしいですねえ。コードアルペジオや、時々ベースも入れながら、バイオリンのメロディーを聞きながら、伴奏を付けます。
今回も楽しんで頂けたようです。我々も充分に満足しました。また次回ですね。
さてと、そうだ! 魚の宿「忠(ちゅう)」へでも行ってみるか・・・・。
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