sk0047 魚の宿「忠(ちゅう)」で押しかけギターライブ(June 2, 2007)
楽しかった会社の懇親会でのバイオリンとのデュオも終わり、ふらふらと魚の宿「忠(ちゅう)」に向かいました。途中おっとっと、転んで・・・かなりアルコールが回っているようです。危ない危ない。
居ました、忠のおやじ!カウンタの二人のお客さんの隣に座って、一緒に飲んでいます。カウンタの中は素敵なおかみさんと、女性従業員が二人、忙しそうに動いています。テーブルにはお客さんは居ません。
カウンタに座り、焼酎の水割りをちびちびと始めました。「うまいかつおあるよ!」おやじが中に入り、かつおを切ってくれました。
「今日は弾かないの?」「弾きますか・・・」おもむろにギターと楽譜を取り出します。BGMのジャズが止まって静かになりました。
何をやったか覚えていないのですが、次々と・・・、指が滑らかに動きます。ウォーミングアップは充分ですからねぇ。皆さん感心して見ていますよ。1曲毎にカウンタのお客さんから拍手です。男女二人連れが入ってきて、テーブルに座りました。東京から来たそうですよ。そういえば、このお店はゴルフツァーの東京からのお客さんが良く来るそうですよ。
後ろのテーブルのお客さんも、ギター演奏を楽しんでいるようです。何曲か弾いて、そうだ「さくらさくら!」。時期は遅いのですが、アレンジが素晴らしいこの曲を是非聞いて貰いたくて、テーブルの方に行きました。おやじはもうテーブルの方に座って飲んでいますよ。
ギターは正面からが一番良い音が聞こえるのです。演奏する私自身は、残念ながらその一番良い音を聞くことができないのですよ。「さくらさくら」良いですねえ。琴をイメージしたアレンジです。満足していただき、カウンタに戻りました。最後に得意な曲をということで、フラメンコの「マラゲーニア」を弾いて押しかけギターライブ終了です。
随分弾きましたね。ギターをケースにしまったところ、カウンタのお客さんが「演歌も好きなのです・・・」「え!演歌も弾けますよ。」
締まったギターをまたケースから取り出して、まず小手調べに「悲しい酒」です。続いて「舟唄」、泣ける曲がありますよ「ひばりの佐渡情話」・・・。
いつまでやっているのやら・・・。お店の方もお客さんも充分に堪能したようです。堪能し過ぎたかな?
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