gt0091 ギター弾き初め(January 21, 2007)
1月13日(土)はWMOの練習初めでした。ほとんどのメンバーが集まりましたが、ピアノのnamaさんは市会議員選挙の責任者を仰せつかったとのことで、4月末まで練習休みです。
最初なので、なじみの曲主体に進みます。Big Swing Faceのピアノソロの部分をギターでやったところ、バンマスのeguchiさんから、今のアドリブソロはリズムに乗ってとても良かった、幻の演奏だ!と声がかかりました。
自分では何も考えずにやったのに、分からないものですね。ああしよう、こうしようと事前に考えたソロは、録音して聞いてみると、気負いばかりが目立ってしまいます。
ソロギターの練習もそろそろ始めました。今年はライブのことはあまり考えずに、地道にやることにしています。
ジャンルに関わらず、初見のメロ譜でギターソロを演奏するのは、練習しても効果が目に見えるわけではありません。そればっかりやっていると飽きてもくるので、アレンジされた楽譜での練習も当然必要です。こちらの方は目に見えて段々と弾けるようになってきます。
ところが、練習しないと忘れてくるので、レバートリーを増やすには、猛烈に練習するか、初見で弾ける程度の易しいアレンジでなければなりません。
遅ればせながらこのあたりがやっと分ってきました。難しいアレンジの曲をシャカリキで弾くよりは、易しいアレンジのものをしっかりと弾きこなす方が、聞いている人に遥かに訴えるのです。
曲を聴いただけでは、難しいアレンジなのか、そうでないのかなど、なかなか分るものではありません。良いアレンジの曲は聞いて感じが良く、しかも弾きやすいのです。究極は自分でアレンジすることなのですが、これには才能が必要ですね。
「アルハンブラ宮殿」のトレモロ、「愛のロマンス(禁じられた遊び)」の三連譜をゆっくりと弾く練習を始めました。速く弾いてもあらばかり目立つのでは、仕方ないですね。
音楽はテクニックではないのですが、表現するためにはテクニックが必要なことも事実です。
前の記事へ
ギタートツプに戻る
次の記事へ