gt0037 吉田正記念コンサート(その2 本番) (August 3, 2005)
日立市出身の作曲家「吉田正」の記念コンサート”~時を越えて~ゆめ・夢ライブ2005”が7月30日(土)、吉田正記念館屋外ステージで行われました。WMOコンボは「皆で歌おう吉田メロディー」の伴奏で出演しました。
H響の指揮者S.N.さんが書いたスコアを予め貰っていたのですが、5人分が書かれているので譜面の枚数が多く、譜面台に載りません。結局ギターのパートだけ書き写しました。他の人もやはり書き写したり、切り張りしたりしていました。S.N.さんは会社を定年退職後、週の何日かは吉田正記念館に勤めているようです。
本番の前にリハーサルをやるのですが、8曲のうち2曲のさわりを少しやって、こんなもんかなで終わりです。ミキサーマンは、「皆さん、それぞれさすがですね!」と言っていました。
もうひとつのお楽しみは、おじんハワイアンバンドです。リーダーは「じっちゃんハワイアンバンド」と紹介していました。この方が良いですね。これからは「じっちゃんハワイアンバンド」でいくことにします。残念なのは、スチールギター担当が都合が悪く、欠席だったことです。もうひとつ残念なのはビブラフォーン担当のリーダーが、この日はキーボードしか持って来なかったことです。
今年新しく加入したクラリネットがメロ担当するしかないのですが、ウクレレが入っているとは言え、ハワイアンバンドとしては違和感があります。去年の演奏が好評で、今年も出演依頼があったのですが、スチールギターとビブラフォーンがないので全く別のバンドになってしまいました。
当日の会場は吉田正記念館前の神峰公園の頂上駐車場で、コンクリート舗装がしてあるせいか、すごく暑く汗たらたらでした。特設ステージの前に椅子が並べられ、周囲は模擬店のテントが並んでいます。
最初はじっちゃんハワイアンバンドのリハーサルだったのですが、あまり暑いので終わった後に飲んだ生ビールがどこに入ったか分りません。しばらくして「皆で歌おう吉田メロディー」のリハーサルを終え、16:00に本番開始です。
じっちゃんハワイアンバンドは2番目の出演です。5~6曲やったでしょうか。ハワイアンバンドとしては、やはり少し物足りない感じです。一組置いて4番目が「皆で歌おう吉田メロディー」の伴奏です。
最初は「いつでも夢を」で、司会の方が上手に誘導して観客席のお客さんに歌ってもらいます。マイクを使っていないのでモニターからも歌声が聞こえず、ドラムスのI.E.さんはすごくやりづらそうでした。ドラムスは他の楽器の音が自分が出す音に消されてしまうので、ドラム奏者用のモニターは他よりも音を大きくする必要があるようです。こちらはそんなことはなく、メンバーの音は良く聞こえますので特にどうということはありません。ともあれ7曲くらい、結構盛り上がって無事終わりました。
実は、吉田正記念館の5階レストランで私の娘がアルバイトをしているのです。後片付けをして、5階まで行ってちゃんとお金を払って娘にアイスコーヒーを運んで貰いました。
第二部として「橋幸夫さんと踊ろう”盆ダンス”」があったのですが、見ないで帰ってしまいました。橋幸夫さんにとっては数少ないイベントなので、張り切ってやったのではと想像します。
ギターを抱えて帰ろうとすると、スタッフの方から「娘さん、お世話になっています!」と声がかかりました。私は知らない方なのですが、向こうは知っているのですね。お世話になっているのはこちらの方です。
これで7月のギター演奏の予定は完了です。8月はお休みで特別の予定は入っていません。
9月になるとすぐに行事が入っているので、練習しなくっちゃ。
前の記事へ
ギタートツプに戻る
次の記事へ