gt0014 携帯用ギターアンプ(May 7, 2005)
ギターアンプは米国ポリトーン社の素晴らしいのを持っているのですが、車でないと運搬できません。
酒が好きな私としては、酒を飲みながら少し大きな音を出してギターを弾くためには何とか携帯用アンプを手に入れる必要があります。
色々探しましたが、見つかりました。YAMAHA AA5という製品で、一辺16cmほどの立方体の2面にスピーカーが配置されているというユニークな構造です。元々はサイレントギターの練習用アンプとして開発されたもののようですが、音は申し分ありません。単3乾電池4本で60時間もつというのが驚異的です。正に屋外でも使用できる携帯アンプです。
大きめのバッグに入れて持ち運びでき、何度か使用して一応満足してはいるのですが、出力が5Wと小さく大きな会場での使用には無理があります。
そこでもう少し大きな出力のものをと探していたら、ありました。米国製のTHINAMPというもので、出力10Wです。A4サイズくらいの大きさで、厚さが何と5cmくらいで名前の通り薄いアンプです。YAMAHA AA5はころころしていてバッグに入れるのにも配置に工夫が必要だったのですが、これならノートパソコンの感覚で持ち運びできます。
これも使ってみましたが、かなり広い会場でもギターソロなら十分に音が聞こえます。専用バッテリーパックを使えば、屋外でもOKです。音そのものはYAMAHA AA5の方がずっと良い感じがしますが、アコースティックギタープロセッサBOSS AD-5を併用すれば、かなりの範囲で音色を調整することができます。
軽量譜面台も入手し、楽譜やACアダプターなどを一式収納できるノートパソコン用のかなり大きなバッグも購入したことで、少し重いのを我慢すればどこにでも行って酒を飲みながらギターを弾ける環境が整いました。
やれやれ。
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