bg0071 大腸検査完了!(May 9, 2009)
2月の人間ドックでは胃のバリウム検査で精密検査要の判定が下されてしまいましたが、もう一つ、便の潜血検査で大腸の精密検査を宣告されてしまいました。胃の方はピロリ菌退治も完了したのですが、問題は大腸です。
どうせやるならと内視鏡検査を希望したのですが、できないということで、バリウム検査になってしまいました。人間ドックから一週間後にH総合病院で胃の内視鏡検査をしたのですが、同じところで大腸の内視鏡検査もやっているではないですか!!どうもバリウム検査装置の稼働率を上げるとか、つまらない理由で患者の側に立っていない検査システムになっているような気がしました。
就寝前の下剤をバリウム検査の3日前から、前日は特別食なので、土日の二日がかりです。ともあれ検査当日、バリウムをお尻から注入されて、検査台の上をころころ転がされます。20分位で終わると聞いていたのですが、40分くらいかかったでしょうか。結果はまた後日になります。
さて結果を聞く日、先生が言うには「便秘気味ではないですか?」そんなことはないのですが・・・。レントゲン写真では腸の中に残っている便なのか、ポリープなのか判断できないということです。結局再度内視鏡検査・・・!!なんじゃい、こんなことがあるから最初から内視鏡を希望したのに!!
内視鏡検査は午前中に2時間かけて2リットルの下剤を飲み、午後から検査です。一日で終わるので、バリウム検査よりも簡単なのですよ。
さてしばらく経って、検査当日。ベッドの上でお尻から内視鏡を突っ込まれます。「え?ん?あれ?」医者がなにやらもがいています。後で聞いたところ、腸が長いといっていました。恐らく長い腸が曲がりくねっていて、内視鏡がなかなか目的の場所に到達しなかったのでしょう。バリウム検査で時間がかかったのもこのせい?
看護士さんにお腹を押され、お医者さんが内視鏡をくるくるとこねくり回し、ああでもないこうでもないと、やっと目的の場所に到達したのは20分くらい経ってからでしょうか。それからはスムーズです。
「バリウム検査で疑われたところにはポリープはありませんでしたので、安心してください。」「別のところに小さいポリープがあったので、取っておきました」やれやれ、正式な結果はまた後日です。
やっと最終的な診断結果を聞いてきました。小さいポリープは悪性ではないようで、問題ないということです。ちょっと気になることを言っていましたよ。脂肪の塊りがある・・・。いわゆる内臓脂肪?聞いたのですが、特に問題ないようで、一年に一度の検査を受けるようにということでした。
小さいポリープはバリウム検査では恐らく見つからなかったので、時間はかかりましたが内視鏡検査をやって良かったというところでしょうか。
結果オーライでしたが、もう若くはないので、不摂生をするつもりはありませんよ。
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