bg0068 ピロリ菌見たことありますか？(February 18, 2009)
毎年人間ドックを受けていて、いつも体重を落としましょうと言われています。前回はメタボリック予備軍と診断されてしまいました。腹囲、血圧、空腹時血糖、血中脂質などでメタボリック予備軍の診断が下されるのですが、国で判定基準が異なり、現在は日本でも団体によって幾つかの判定基準があるようですね。
さて今年は・・・。医者との面接です。「メタボの心配はありません。」 え～っ！ちょっと期待(予想)外れでした。最近は通勤バスが無くなってウォーキングの量が増えた効果もあるのでしょうか。
しかし面倒なことに、胃のバリウム検査で、精密検査要の判定が下されてしまいました。道理でいつも以上に診察台の上で何度も転がされ、倍も時間がかかったと思ったのですが、検査技師が何かを見つけて丁寧に写真を撮ったのですね。去年まではこんなことはなかったのに。
さて、胃カメラ検診の日です。以前何度も検査しているし、お医者さんも上手なようなので、特に問題ありません。「これは以前の潰瘍の痕ですね～・・・、ピロリ菌見たことありますか？」 え？え？ピロリ菌？勿論見たことありません。顕微鏡ででも見せてくれるのかな？それにしても口から胃に内視鏡が入った状態で、どうやって返事しろと言うんじゃ！
かすかに顔を横に振ると、「では調べておきましょう」組織を取ったようですね。
「はい、終わりです。」やれやれ、口が自由になったところで、「以前胃潰瘍をやって、そのときにピロリ菌を調べたのですが、居ないといわれました・・・。」「やってんじゃん！同じこと調べちゃったよ！」 ああ、そういう意味だったのね。「ピロリ菌、診(み)たことありますか？」 ふう～ん・・・。
先日、検査の結果が出ました。「潰瘍の方は心配ないですね・・・。ピロリ菌居ましたよ！」え～？以前は居なかったのに・・・。胃の薬を飲んでいると、見つからないこともあるそうです。
「めったに機会が無いので、この際やっつけましょう。」という訳で、薬を処方してもらいました。朝と夕に一週間だけ薬を飲んで、後は２ヶ月後に呼気の検査をするだけだそうですよ。意外に簡単ですね。
さて、ウォーキングを続けましょう。そういえば、人間ドックの日は病院まで片道一時間近くを往復歩いたのですよ！
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