bg0067 Jazzにまつわる話(January 26, 2009)
爵士樂堂主人の「Jazzにまつわる話」という素晴しいホームページを見つけました。ジャズに興味がある方に是非見ていただきたいので、勝手に宣伝することにしました。
主として、ジャズボーカルやジャズの歴史に関する、貴重な面白いお話が沢山載っています。記事の中を探っていくと、貴重な音源や、びっくりするような写真とも出会えます。
筆者の「爵士樂堂主人」は普通のおっさん・・・ではなく大学の教授で、趣味でジャズコーラスをやっており、現在は男性4人のカルテットで活躍されています。70才前後のどちらかといえばおじんグループですが、会社の社長など表の顔は素晴しい方ばかりです。
プロのジャズボーカルのライブで、即興でバックコーラスをやってびっくりされたり、かなり本物です。ジャズボーカルを目指すアマチュアは多いのですが、ジャズコーラスはとても貴重な存在です。
レパートリーがすごい、半端ではないです。プロのライブでゲスト出演も多いようですね。本格的なバックコーラスが入ると、歌う人も気持ち良いのではと思います。
特筆すべきは、このホームページは日本語版と英語版があり、これを見た外国のプロミュージシャンとの交流も深いことです。爵士樂堂主人の素敵な人柄が随所に現れています。
記事を一つ拝借します。私も大好きな曲 ”You'd be so nice to come home to” は、日本では誰かが「帰って来てくれたらうれしい」と訳したまま定着していますが、これは誤訳だそうです。英語の文法は良く分かりませんが、「私が家に帰った時に、貴方(貴女)が居てくれたら素敵なのに」という、流布されている訳とは逆の意味になるそうです。
ボーカルは勿論ですが、楽器で演奏する場合も、その歌の内容をきちんと把握して気持ちを込めたいものです。
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