sk0034 会社の忘年会でのアトラクション(December 3, 2006)
12/1(金)、私の原籍の会社の恒例の忘年会がJR日立駅そばのホテル日航日立で行われました。新しい部署が我々の会社の所属となり、人数も増えてこの日は270人くらい集まったようです。
バイオリンとギターのデュオがこの忘年会の恒例のアトラクションとなっています。今回もそのつもりでいたのですが、バイオリンのkanoさんも忙しく、なかなか合わせる時間がとれません。当日早めに会場に行って合わせることでも仕方ないか、ということにしていたのですが、急遽仕事が入った(社長が来るとか・・・)ということで残念ながら今回はデュオを諦めることにしました。
ギターソロになったのですが、去年はマイクのボリュームが低く前の席ではほとんど聞こえなかった反省があるので、マイクチェックのため早めに会場に行きました。職場には「ちょっとヤボ用があるので・・・」と言ってあります。
会場のスタッフに、ギター演奏のときはできるだけマイクのボリュームを上げて・・・と依頼しました。一時間ほどギターを弾いていると、やっと指も動いてきました。マイクのボリュームも十分です。スタッフの控え室でビールでのどを潤します。kanoさんが居ないので、いつもと違う感じです。
やるかも知れない曲の譜面を出したところ、10曲以上になりました。実際には15分～20分で4曲程度ですが、まだ決めていません。側に居た4人ほどの本社の女性スタッフに「禁じられた遊びと、アルハンブラの想いでと、ルパン三世のテーマのどれが良い?」と聞いたところ、即座に声をそろえて「ルパンⅢ世・・・!!」でした。ふぅ～～ん。
ではと、フラメンコの「ソレアレス」、シャンソンからジャズの4ビートへと変わる「枯葉」、スローなボサノバ「黒いオルフェ」、それから最後に「ルパンⅢ世のテーマ」でいくことにしました。
乾杯の後いよいよ出番です。まだ始まったばかりなのに、会場全体がワ～～ンとしています。去年と同じです。マイクのボリュームを更に上げてもらいました。
自分の音も良く聞こえ、まずまずです。ジャズが好きな人が居るので、「枯葉」はアドリブソロを入れて3コーラスくらいやりました。なかなか良かったそうです。最後ということで、3曲のうちのどれにするかを本社の女性スタッフに聞いたということを紹介し、「ルパンⅢ世のテーマ」を始めました。演奏中舞台に上がって紙を床に置いていった人が居ます。
無事に演奏を終え、紙を見たところ、「アルハンブラもやってください」と書いてあります。クラシックギターをやっている人なら、興味のある曲ですね。ではとついでに「アルハンブラの想いで」を演奏してしまいました。この曲が良かったという方もかなり居ました。無事に任務を終え、ほっと一息です。
忘年会が終わり、前から気になっている魚の宿「忠(ちゅう)」に行ってみました。行くかも知れないと思って地図を調べたのですが、今度ライブをやるLounge「BMS(ビーエムシー)」のすぐ側でした。例のマスターが居ます。美人のママさんですね。ここでも少しギターを弾いたのですが、「忠」の話はまた改めて・・・。
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