gt0212 WMOコンサート(November 23, 2010)
私が所属しているジャズのビッグバンドWMOは、毎年春のビックバンドフェスティバルと、秋のコンサートが2大イベントです。今年の秋のコンサートは会場からの要請もあり、ゆうゆう十王・Jホール(十王町)に決まりました。グランド、体育館、入浴施設などが併設されており、駐車場も広くなかなか良いところです。
今回は、ゲストにジャズボーカリスト星野由美子さんを迎えています。超新人ドラマー(高校1年生!!)が、1曲演奏に加わります。前日の準備・リハーサルを経て、いよいよ本番当日。
すごいですね、お客さんがどんどん入ってきますよ。500人強入ったようで満員です。恐らく、Jホールではめったにない入りだと思います。
最初の3曲は若手ドラマーのkikuchi君です。まずはアップテンポの「Strike Up The Band」、2曲目はボサノバで「Look To The Sky」です。この曲は16小節のギターソロがあり、気持ち良く演奏できました。3曲目・・・、今年の春から因縁の8ビート「Big Mama Cass」です。もう何度もやったのでコードを体が覚えていて、12小節×2のソロはリズムを聞きながら結構のってできましたね。
ここでドラムスはバンマスのeguchiさんに交代です。ボーカルのohtaさんも無事にデビューし・・・、あれ指が・・・!!始まる10分前に指攣り防止特効薬の芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)を飲んだのに・・・。午前中に練習し過ぎたか・・・?、本番までに時間があったので冷えたか・・・?ソロを張り切りすぎたか・・・?
ちょっとこっそりと休憩して、指を曲げ、腕をもみもみし、恐る々々演奏再開・・・。なるべく力を入れないで・・・まぁ何度も経験しているので、何とか対処できます。恒例のWMO Jazz講座(拍子とビート)も終わり、第1部最後の曲となりました。
高校一年生の超新人ドラマーが登場し、バディ・リッチの「Mercy Mercy Mercy」です。若い人の短期間の上達には目を見張ります。心地よいジャズロックのビートに乗って、32小節のギターソロを気持ちよく終えました。あ、指は攣りませんでしたよ。適当にさぼりながらのアフターケアが良かったですね。
休憩後の第2部は星野由美子さんのボーカルで始まりです。コンボ(小編成のバンド)で4曲、ビッグバンドで2曲・・・さすがにプロですね。観客も大盛り上がりでした。直前に初めて合わせたコンボ曲は・・・あれ!打合せとは違う演奏してる!!・・・にも関わらず、エンディングはばっちりですね。これがコンボの良いところ(?)です。
アンコール前の最後の曲「Doxy」の16小節のソロもありのまま、思いのままに演奏し、最後はやっぱり「Sing Sing Sing」で締めました。お客さんも大満足の様子でした。
司会のgotoさんが、メンバー紹介のとき「ブログに出てくるsetsuってだ~れ?」って言ってたので、この記事も見られますね・・・司会良かったですよ~!
終わってから、トランペットのベテラン二人が、「最近のギターソロ良いですね~、ジャズロックもかっこ良いし・・・」褒められて気分悪くなる人は居ません。
(最後の写真は終演後、専属カメラマンの脇から友人が撮影したものです・・・皆んなで撮れば怖くない・・・。演奏中の写真を誰かくださ~い。)
って書いたら、早速お二方から写真を頂きましたので、掲載させていただきます。ありがとうございました。
前の記事へ
ギタートツプに戻る
次の記事へ