gt0205♪ Django(ジャンゴ)(August 20, 2010)
ベルギー生まれのジプシーで、モダンジャズのギター奏法に大きく影響を与えたDjango Reinhardt(ジャンゴ・ラインハルト)が1953年に死去した時に、これを悼んでM.J.Q.(モダン・ジャズ・カルテット)のメンバーであるJohn Lewis (pf)がDjango(ジャンゴ)という曲を作りました。M.J.Qの素晴らしい演奏で、特徴的なイントロとともに、ジャズの世界ではスタンダード化しています。
数日前YouTubeでジョー・パスを聴いていたら、偶然Charlie Byrd(チャーリー・バード)のDjango(ジャンゴ)のソロ演奏を見つけました。チャーリー・バードはガットギターのジャズで有名です。どれどれ早速拝聴・・・チャーリー・バードは今までじっくり聴いたことはなかったのですが・・・良いですねぇ、ちょっと聴きでは下手そうな独特なリズム感ですが、ところがどっこい実に味わいがあります。
弾いてみたいな・・・楽譜を探したら・・・ありました、Fmですね。少し練習して、さてYouTubeと合わせて見ると・・・あれキーが違う・・・なるほど、Emです。開放弦が使えるので、ガットギターのソロはEmが多いのです。プロでも弾きやすい調に移調するのですね。
それではと、PrintMusicでFmのまま音符を入力して、入力完了後Emに移調して・・・はいソロギター用メロ譜完成!
チャーリー・バードの演奏を良く聴いて、特にアドリブソロの部分は感じをつかんで・・・、少し真似をして・・・録音してみました。
あ、感じは出ていますね。アドリブソロの部分は恐らく演奏する度に変わるので、とりあえずこれでよしとしました。YouTubeを聴いてから弾いてみたいと思ってメロ譜を作り、少し練習してから録音し、編集後このHPに掲載するまで3日くらいでした。
できばえは必ずしも練習時間に比例するわけではなし、弾きたいときがそのときということで・・・。
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