gt0200♪ アイ・リメンバー・クリフォード(June 29, 2010)
日本産業音楽祭にWMOが出演していた頃、アイ・リメンバー・クリフォード(I Remember Clifford)という曲を演奏したことがあります。トランペットをフィーチャーした曲です。koichiさんがトランペットソロを吹きましたが、良い曲だなぁ・・・伴奏していてもとても気持ちが良い曲です。
クリフォード・ブラウン(Clifford Brown、1930年10月30日 - 1956年6月26日)は、アメリカ合衆国のジャズ・トランペット奏者で、ハード・バップ期初期の卓越したプレイヤーであり、ドラマーのマックス・ローチとのバンド活動は高く評価され、「ブラウニー」の愛称で親しまれていました。その艶やかな音色からファッツ・ナバロの再来とも呼ばれていたようです。
クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ・クインテットでは多くの名演を生んでいます。1955年11月には、ソニー・ロリンズがメンバーとして加わりました。
1956年6月26日、フィラデルフィアからシカゴに向かう途中、ペンシルベニア・ターンパイクで交通事故死。25歳。あまりにも若すぎる死でした。
サックス奏者のベニー・ゴルソンは、クリフォードの死に激しいショックを受け、1957年、クリフォードを追悼してバラード「アイ・リメンバー・クリフォード」(I Remember Clifford) を作曲しました。この曲はジョン・ヘンドリックスによって歌詞を与えられ、ジャズ・スタンダードとなりました。トランペット奏者のリー・モーガンによる名演で知られています。
クリフォード・ブラウンの演奏はほとんど聴いたことがないのですが、リー・モーガンによるアイ・リメンバー・クリフォードはときどき耳にします。
ソロギターを始めてから、そうだこの曲をやってみようと思い立ちました。オリジナル楽譜は直ぐにみつかりました。それからWMOのトランペットの楽譜を拝借して、メロディーを手直し、エンディングを付けてメロ譜完成!
さてどうか?トランペットは単音楽器ですが、ロングトーンひとつに様々な思いを込めることができます。ギターはコードもベースも入れることができますが、一つの音で感情を表現するというわけにはいきません。う~ん・・・何とか私好みのバラードに仕上がっていると思います。アドリブソロを入れながらもう1コーラス入れる手もあるのですが、聴いてる人が居ると飽きそうなので、短いですがこんなものかなと思います。
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