gt0193 スナック「沙羅」で２回目のソロギターライブ(February 22, 2010)
2月20日(土)20:30より、ときどきお邪魔しているスナック「沙羅」で２回目のソロギターライブを行いました。前回は早い時間から宴会が入っていてびっくりしました。今回は少人数ですが、わざわざ来ていただいたお客さんです。
前回と同様にギターアンプを使わず、アコースティックギタープロセッサBOSS AD-5の出力をお店のカラオケアンプのマイク入力に入れました。ばっちりと良い音が出ています。
私の友人sugaさんと会社のkajiさん、ジャズが好きな二人のお客さん、それから前回は都合で来れなかった会社のkawaさん、saoriママとrieさん。ちょっと少ないですが、皆んな楽しみにしてくれているので、十分ですね。
準備完了したとき、からおけのBGMで私の最新のレパートリーの曲が流れてきました。何となく因縁を感じて、最初の演奏は同じ曲「I Remember Clifford」です。トランペットのイメージが強いですが、ギターでしっとりも良いかなぁと自分では思っています。次は定番のフラメンコ曲「マラゲーニャ」「チャ・チャ・チャ・フラメンコ」「マカレーナの乙女」と続きます。
sugaさんから、今日は別人のようにキレが良いねぇと声がかかりました。まだちょっと手が温まっていないのですが・・・。
それからはリクエストに応じて・・・。準備している楽譜の目次160曲超のうち○印(おすすめ)が約80曲、◎印(超おすすめ)が約40曲です。アレンジ譜からメロ譜に置き代え始めてから、ジャズのレパートリーが格段に増えています。前回は無かったジャズ曲の目次を作ってあるので、次々とリクエストが来ます。久石譲作曲の宮崎駿のアニメソングは相変わらず人気がありますね。
とても全部は事前におさらいできないので、○印でも想定外のリクエストにはお応えできないこともあるのですが・・・。
ジャズが続いているときにkawaさんから「悲しい酒・・・」と意外なリクエスト。実は演歌は得意なのですよ～。♪ンタタタタタ ンッタタタタタ～最初のフレーズで演歌の世界にどっぷりと・・・情感たっぷりに演奏。それからさだまさしの「精霊流し」では泣きそうになっていますよ・・・kawaさん演歌の（日本の）心が分かってきたようですね。
最近お気に入りの「月の砂漠」をしんみりと始めたら、今度はカウンタのジャズ通のお客さんが、これを聴けるとは思わなかったと感激の面持ち・・・。途中でスイングに変わったら、この曲がジャズになるなんて・・・思いがけなかったようで、絶句状態でした。最後の１コーラスは超スローで泣かせまくり・・・。
「Left Alone」「Round Midnight」「Summer Time」「Misty」などなど、初めてのリクエストで、私自身無我夢中の演奏でした。
最後は、ジャズ通のこれを聴けば良く眠れるの「アランフェス交響曲」で終わり・・・かと思ったら・・・、あと数曲。あれもう１１時過ぎですよ。ちょっと休憩を入れて２時間３０分の演奏でした。(ヨクヤルヨ！)
メロ譜のジャズをガットギターのソロで・・・の私の願望が少しづつ実現しつつあります。
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