gt0188 JOE PASS Memorial Hall(November 9, 2009)
先日Tabo Oishiさんという方からメールが入りました。SANYOのICレコーダー 「ICR-PS503RM」と「ギター」のキーワード検索でたまたまこのHPにたどりついたとのこと。それからこのHPのソロギター音源を少し聴いたとのこと。
全くの偶然なのですが、この方はJOE PASS Memorial Hallという素晴らしいHPを作っています。
ジャズが好きならジャズ・ギタリスト「ジョー・パス」を知らない人は居ないでしょう。ジョー・パスには私も強く影響を受けています。今年の初めからジャズギター演奏の改造に取り組んでいるのですが、お手本はジョー・パスのYouTubeやDVDです。
メールは日本語で来たのですが、JOE PASS Memorial Hallは英語のHPです。どこの国の人??日本の方でした。ひょっとして「ター坊?(失礼!)」。読み進めるのは大変なのですが、ジョー・パスに関するHPは英語で書かないと意味がないということのようです。確かに全世界からアクセスされているようで、何語やら???の投稿が沢山掲載されています。
最初にジョー・パスのジャズ・ギターを聴いたとき、しびれたのでしょう。ジョー・パスが日本に来たとき、ホテルで待ち構えて話しかけて親しくなり、その後ジョー・パスが来日する度に同行したとか。米国にも度々訪れて、ご家族とも親しくなったようです。ジョー・パスが亡くなったとき、棺の一角を持ったということからご家族の信頼も厚かったことが伺えます。
ジョーパスの全てのレコード・CD・DVDなどのほか記念の写真など、ジョー・パス(だけ)に関する全てのことが掲載されています。ここまで徹底するとすごいですね。私も結構凝り性なのですが、ここまでは・・・。
ご本人もジャズギターの名器、Gibson ES-175(1951年製のシングル・コイル・ピックアップ)を所有されていて、ジョー・パスばり(ご本人は「ばり」は弾けないと謙遜していらっしゃいますが)のソロギターを楽しまれているようです。
あるときTaboさんは、ジョー・パスの前でジョー・パスの曲を弾いたそうです(もちろん、ジョー・パスには及びもつかないと思いますが)。「その曲が弾けるまでどのくらいかかった・・・?」「3ヶ月くらい・・・。」「私は3年かかったよ・・・。」 ジョー・パスの優しい人柄が伺えます。
敬意を表して、LINKのページにも掲載させていただきました。
ジョー・パスのファンなら是非ご一見を(写真だけでも素晴らしい)。
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