gt0084 酒菜「かつら」でのソロギターライブ(November 26, 2006)
11月25日(土)19:00、酒菜「かつら」で初めてソロギターライブをやりました。当日18:30頃「かつら」の戸を開けて中に入ると、おや、カウンターに会社のyamamotoさん。前日、土曜出勤するならこんなのがあるよと、案内ビラを渡しておいたのです。
それから、飲み屋さんでしか会わないnakanoさん。今回のライブの宣伝をしてもらっています。それからどこかで会ったような年配の男性。その男性から挨拶をされました。「永楽でお会いしました・・・。」え?え? 直ぐには思い出せません。
あ!! フラメンコの・・・!!。思い出しました。フラメンコギタリストのsuzukiさん!! 東多賀町で音楽教室を開いており、フラメンコギターも教えています。フラメンコギター一筋に40年のスペシャリストです。
以前お会いしたときは、地元にこんな人が居るとは想像もしていませんでした。いつか聴いてみたいと思っていたのです。この日はnakanoさんの案内で来られたようで、ギターを持ってきています。nakanoさんからは合奏をと言われたのですが、フラメンコの合奏はやったことがなく無理なので、さすがにお断りしました。
後で聞かせてくださいということで、19時になったので始まりです。フラメンコギタリストの前でフラメンコを弾くのは気がひけますが、そんなことは言っていられません。いつものようにマラゲーニヤ、ラ・マラゲーニヤと続きます。
20分くらい演奏したところで、suzukiさんにフラメンコを弾いてもらうことにしました。
さすがに40年のキャリヤ、本物ですね。曲名は分からないのですが、スペインのムードが漂います。
それから交代で、私は主としてジャズや日本ものなどのポピュラー系、suzukiさんはひたすらフラメンコということでライブが続きます。座敷には子供さん連れのグループもおり、「ルパンⅢ世のテーマ」や「戦いの祈り」なども入れます。「戦いの祈り」は映画「五つの銅貨」の主題歌で、日本では「ごんべさんの赤ちゃんがかぜひいた~~」でおなじみです。簡単なアレンジなのですが、とても良い曲です。
nakanoさんが次はこれ、次はこれと勝手にファイルをめくって次の曲を指示します。演奏者は大抵全体の流れをイメージしているのですが・・・・。どうせいつもいきあたりばったりなので、まいっか・・・。suzukiさんの2回目は、最初よりは指が動いてきたようで、素晴らしい演奏です。最後は私の「ラ・クンパルシータ」で締めくくって・・・おっとっと練習不足で途中で止まってしまいましたが、再開してやっと最後まで行き着きました。2時間のライブ終了です。
nakanoさんが何曲か動画をとってくれており、後でCDにしてもらえるようです。suzukiさんとは意気投合してギター談義です。今はたまにしか演奏活動はしていないようで、勿体無いですね。12月4日(月)のすなっく「だいこんの花」でのライブにゲストとして来てもらうことしました。
実は、上手な生ギターを目の前で聴くのは初めてなのです。ギターを弾く人は星の数ほど居ても、本当に弾ける人はめったに居ないのです。やっと巡り合ったという感じですね。
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