bg0051 左手にカバン、右手にピック(November 30, 2007)
会社の通勤は、相変わらず重いカバンを持って歩いています。この効果は分かりませんね。いつも手ぶらで、10年も経って体力が落ちているのに愕然とすることは経験できないのですから。
人生の岐路に立ったとき、右の道を選んで良かったのかどうかは、左の道を経験できない限り永久に不明なことに近いかもしれません。結果など気にせずに、自分を信じて進むしかないでしょう。
さて、最近は右手にピックを持って歩いています。音を出さないようにギターを弾くには、ピックを持つ右手にはできるだけ力を入れないようにしなければなりません。そうすると弦を弾くときにピックが不安定になります。
恐らく微妙なコントロールが必要で、マジシャンのようにピックを操る必要があるでしょう。
ということは、そうです。ピックが指の一部になるようにするためには、いつもピックを指先で玩んでいれば良いのです!
ボサノバを演奏するときに、ピックで単音メロディーを弾き、指でリズムを刻み、またピックで単音を弾き・・・手の中でピックを出したり、指の間に隠したり・・・の瞬間芸はもうずっと前にマスターしています。
バスの中では、右手だけで小さくエアギターを弾いたりしています。周りの人に見つかると「この人まだ若いのに手が震えてる・・・」と哀れまれるかも知れません。目立たないようにしないと・・・。
お、効果が出てきましたよ!まだ数日なのですが、早めのピックのアップダウンが幾分スムーズにできるようになってきました。
もっと早くやっていれば・・・はいつも感じますが、そんなことは考えるだけ無駄で、何歳で始めても遅いということはないのです。
本当の60の手習いですね。
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