gt0372 電子楽譜表示用パソコンについて 2 (September 2, 2021)
電子楽譜表示用パソコンとして、A4サイズ2枚分を表示できる電子楽譜専用端末「GVIDO(グイド)」は高価すぎるので論外とすると、現実的には「タブレットApple iPad Pro 12.9インチ」一択と言われています。
iPad Pro 12.9インチの画面のアスペクト比(縦横比)は4:3で、縦長に置いた時の横寸法は197mmでA4サイズの210mmよりは少し狭いのですが、紙の余白を考えるとほぼA4サイズと同じ大きさで表示されます。しかし10万円を越えるし・・・ということで、14インチワイド画面(アスペクト比16:9)のASUS VivoBook Flip 14を中古で購入して使っています。しかし、横寸法は174mmで、楽譜によっては窮屈な感じがします。
そこで13.5インチ標準画面(アスペクト比3:2)CHUWI Hi 13を狙っていました。横寸法は190mmで、iPad Pro 12.9インチよりもわずか7mm狭いだけです。しかしなかなか出ものがありません。ネット通販詐欺にも引っかかったし・・・。
ネットを調べていたところ、Microsoftは2014年に発売した「Surface Pro 3」以降、一貫して画面アスペクト比3:2にこだわっているという記事を見つけました。最新の機種は20万円以上するのですが、2015年に発売されたMicrosoft Surface Book Model:1703の中古品が比較的安価で良さそうです。13.5インチ画面なので、狙っていたCHUWI Hi 13と同じです。ディスプレイ部分が外せるので、タブレットとしても使用できますね。色々と調べて、¥42800で購入しました。
バッテリーがキーボード側とディスプレイ側にそれぞれ付いているのですが、ディスプレイ側のバッテリー容量が小さく、タブレットとしては比較的短時間しか使用できないようです。そこで外したディスプレイを180°ひっくり返してキーボード側と接続すると、キーボード側のバッテリーも含めて長時間の使用が可能なタブレットとなります。全体の重量は、これまで使っていたASUS VivoBook Flip 14とほぼ同じ約1.5kgなので問題ないですね。
表示用の楽譜の手直しを進めていますが、コロナ禍の最中で出番はいつになるか・・・?
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