gt0351 Windows用電子楽譜 (January 28, 2020)
ガットギターを弾くときに、大量の楽譜を持ち歩くことがあります。電子楽譜ないかな・・・ありました!A4サイズ2枚分を表示できる電子楽譜専用端末GVIDO(グイド)。2017年10月に発売されましたが、本体18万円、カバー3万円、譜めくり用フットスイッチ3万円と超高価です。
現実的な電子楽譜としては、タブレットApple iPad Pro 12.9インチと無料の楽譜リーダーPiascoreの組み合わせが一般的のようですね。1画面ですが、ほぼA4サイズで楽譜が表示できます。kei爺爺はA4サイズ2枚で収まるように楽譜を作っているのですが、譜めくり用のフットスイッチを使えば問題なさそうです。でもタブレットは10万円以上しそうだし・・・。
ネットを探していたら、windows 10にも楽譜を表示するアプリMobileSheetsがあるという記事を見つけました。
早速MobileSheetsProを1500円で購入し、dynabook TX/5GGにインストールしました。PDFに変換した楽譜を取りこんで・・・おおお、表示されましたね。楽譜は自由に分類できるので、曲を選ぶのも簡単です。550曲ほど取りこみました。2ページ表示もできますが、少し小さいですね。画面を縦表示にして、パソコンを立てると・・・おお、A4サイズより大きく表示されましたよ。譜めくり用のフットスイッチを購入すれば、万全ですね。しかし、ノートパソコンの画面とキーボードは180°開かないので、使い勝手が悪いですね。
さて、持ち運び用に最も投資金額が少ない方法はと・・・。MobileSheetsProはAndroidスマホにもインストールできるので、スマホの画面を外部のモバイルモニターに表示すれば良いのでは・・・。タッチパネル式のモバイルモニターは2万円台で購入できます。という訳で、更に1500円でスマホにMobileSheetsProをインストールしました。パソコンで構築した楽譜データを取りこんで・・・おお、ばっちりですね。ただし画面が小さすぎて使い物になりません。
モバイルモニター購入前に、MobileSheetsの紹介があったサイトで質問したところ、「その構成で不安なのは、Androidスマホは必ずしもモバイルモニターに接続できるわけではないという点です。」の回答がありました。ええ~~、USB type-Cであれば、例外なくスマホ画面を出力できるとばかり思っていました。案の定、AQUOS SH-01Lは画面出力できないようです。演奏中にTEL受信などで画面が変わったら困る・・・などと余計な心配をしていました。
さてと、単独で使用できるタツチパネルタイプのタブレットが一番良いのですが・・・。
(Feb. 12, 2020)
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