gt0245♪ 再び「クレオパトラの夢」(June 9, 2012)
ジャズピアニストのBUD POWELL作曲の「Cleopatra's Dream(クレオパトラの夢)」は魅力的なメロディーで好きな人が多いようですが、かなりアップテンポの曲です。kei爺爺が最初に聴いたのはKenny Drewピアノトリオの演奏です。ピアノのフリーテンポな1コーラス後の、ゆっくり目のラテンのリズムに乗ったニール・ペデルセンのベースが何とも言えず素敵です。
バンド仲間のnamatameさんにメロディー譜を貰ったのですが、オリジナルのキーはG#mです。弾きにくいこのキーは論外ですね。ピアニストのnamatameさんはGmで弾いているようです。ギターソロでは解放弦でベースを入れたいので、Amで決まりでしょう。早速メロ譜を作りました。Kenny Drewピアノトリオのイメージで最初はルバートで1コーラス、それからラテンのリズムになって・・・録音したのですが・・・何か物足りないような・・・。
ボーカルのGotoさんとの2回目のライブの2ndステージは、バラにちなんだ曲を取り上げることになりました。クレオパトラは薔薇をこよなく愛したそうで、薔薇にまつわる色々なエピソードがあるようですね。そこでギターソロは「クレオパトラの夢」と決まりました。
さてライブ当日の2ndステージの後半、「クレオパトラの夢」の初披露です。1コーラス目はフリーテンポのルバート、6弦開放のペースをビ~~ンと響かせて1~3弦ハイポジションでテーマを弾きます。実は6弦の親指アポヤンドは最近やっと感じが出るようになってきたのですよ。慣れるまでは結構難しい・・・。2コーラス目はゆっくりめのラテンのリズムにのってテーマを弾き、3コーラス目からアドリブソロとなります。3コーラス目の最後の8小節はテーマに戻って・・・あれ、戻るのが早すぎたか・・・あと4小節あったような・・・突っ走るしかないですね。
エンディングは再びフリーテンポのルバートに戻って・・・これが当日イメージしたところです・・・最後はAmM7でチャラ~ン・・・。拍手が気分良いですね。ほぼイメージ通りの演奏ができたと思います。kei爺爺オリジナルのアレンジはこのパターンで決まりですね。
4小節足らない部分は・・・気にしない気にしない・・・ライブ会場で気がついた人は居ないでしょう。編集して4小節付け足すことはできるのですが、ライブ録音を編集して変えるなんて・・・ありのまま残すことにしました。
とても気分良く演奏できたこと、お客さんと一体となり、素敵な空間と時間を共有できたことが何よりです。あ、もし楽譜が欲しいという方が居ても・・・アレンジ譜はありません・・・メロディーとコードだけのメロ譜だけです。
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