gt0142 ソロギター曲集(July 9, 2008)
「魅惑のギター・リラクゼーション・ミュージック」という気に入っているソロギター曲集があります。大部分は初見でも弾ける易しいアレンジです。格子屋赤塚店で弾いた子供さん向けの曲、スタジオジブリの「風の丘」「木洩れ日の路地」「君をのせて」などは、この曲集のものです。
さて、もう少し子供さん向けの曲をと、ネットで探し「ソロ・ギターのしらべ スタジオジブリ作品集」というのを見つけて購入しました。見たことがあるような表紙ですね。あ、あの「ソロ・ギターのしらべ 至上のジャズ・アレンジ篇」と同じ南澤大介さんのシリーズですね。私のレパートリーで最も難曲「ルパン三世のテーマ」はこの曲集のものです。
ということは・・・。やっぱり、ほとんどが6弦Dのアレンジです。ちょっと残念・・・、変則調弦はできるだけ敬遠するようにしているのです。それと、見開き2ページの左側が曲の解説、右側が五線譜なのですが、TAB譜も付いているので音符がとても小さく、ライブではこの曲集を見ながらの演奏というのはとてもできないのです。
解説は別のページでも良いので、五線譜は見開き2ページに大きくして欲しいものです。この楽譜を見ながら演奏するということは想定していないような不思議な曲集ですね。
とはいっても、少し難しいのですが、アレンジはなかなか良いのですよ。
「魅惑のギター・リラクゼーション・ミュージック」のアレンジは小胎剛という方なのですが、同じ曲でもこの方のアレンジの方が易しく、私は好みですね。
あれ、待てよ・・・、私がお気に入りのもう一つの曲集「楽しいギターソロ・100曲集」を見てみると・・・、やっぱり小胎剛さんのアレンジでした。やはり易しいアレンジなのですが、TAB譜が付いているのが邪魔ですね。
小胎剛さんをネットで調べてみると、ギター関係の曲集を沢山出していますね。この方のアレンジはつまらないので、二度と買わないというコメントも見つけました。それぞれ好みですからね。
私は易しいアレンジが気に入って、もう一冊別の曲集を買ってしまいました。難しいアレンジを何とか練習して弾けるようになるよりも、易しいアレンジで自分なりの即興の味付けをする方が私に向いていると思っています。
私が目指す究極はアレンジなしのメロ譜でのソロ演奏です。
前の記事へ
ギタートツプに戻る
次の記事へ