bg0073 プリンタのインク(October 26, 2009)
パソコンのプリンタはエプソン社のものを使っています。どのメーカーも同じですが、家庭用のプリンタは機能の割には低価格なのですが、消耗品のインクが驚くほど高価です。
私が使っているプリンタのインクは6色の個別カートリッジ式で、純正品だと1パック約\6000もします。プリンタが1万円台で買えるのにですよ・・・。インクで儲ける戦略としても、ちょっと価格設定のバランスが異常では?
携帯電話と同じような不信感を持ちますね。
長年愛用してきた携帯電話の機種を更新しようとすると、新規購入よりも高いのには全く納得がいきません。どうせ今まで使ってきた番号は変えられないので、新規購入ではなく更新を選ぶだろうと、利用者(個人)の足元を見た商売です。会社組織を相手にした商売では絶対に考えられません。カメラが付く前からの機種を愛用しているので、更新時に大サービスしてもらうくらいでないと・・・。
純正品より\1000くらい安い互換のインクを使っているのですが、それでも高い。
インターネットで格安インクを見つけました。1カートリッジが\200しないので、6色でも\1000程度です。ちょっと半信半疑でしたが、購入してみました。写真印刷は全く問題ありませんね。やった!!
後日、さて写真印刷・・・あれ、色がおかしい。チェックパターンを印刷してみたら・・・全く印刷されていない色があります。ノズルが詰まったのですね。ノズルクリーニングをしてと・・・ダメですね。色の出ていないカートリッジを交換したら・・・お、大丈夫ですよ。やっぱり格安品はダメか・・・不良率50%くらいです。
さてまた次の日・・・あれ、やっぱり色がおかしい。交換したばかりの色が出ていないのですよ。ノズルクリーニングを何度やってもダメです。インクの品質に問題があるようですね。それにしてもノズルクリーニングをすると、なんであんなにインクが減るの・・・。
日曜日、WMOの練習の帰りにケーズデンキに寄ってみると・・・互換インクで開封済みのものが10%引きで売っています。どうせ使うのだからと痛い\4000を払って購入し、家に帰ってパソコンとプリンタの電源を入れ・・・立ち上がるまで、るんるん気分でインクの箱を破って交換予定のインクカートリッジを取り出し・・・。あれ、プリンタのランプがいつもと違う点滅状態です。
何だこれは・・・。調べてみると「廃インクの吸収パッドの交換が必要です。個人では修理できませんので販売店に・・・」だと!!
販売店に確認すると、「1週間と、\4000~\5000くらいかかります。」アホらし。そろそろ買い替えか・・・。それにしても購入したばかりのインクは恐らく使えないし、箱を破ってしまったので返品できないし・・・何ともタイミングが悪いですね。インクの種類って、なんであんなに多いの??
気を取り直してインターネットで調べてみると・・・、エプソン社のプリンタは写真印刷はきれいなのですが、インクの消費量が多い、ノズルがすぐ詰まる、ノズルクリーニングでインクが減る・・・などなど、どうも格安インクの品質のせいばかりではないようです。
ということは、キャノン社のプリンタはそうではないということですね。
最近はスキャナやコピーの機能を備えた複合機が主流のようですが、故障時に全て使えなくなるリスクを回避して、価格とも相談して、キャノンのプリンタ専用機の購入を検討中です。
\4000は、まぁ酒を飲んだと思って・・・(気分悪い)。IC6CL32(互換品)、使う方が居たら進呈します。
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