bg0063 プロフェッショナルとは(August 2, 2008)
将棋の羽生さんの記事を書いた直ぐ後に、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で森内さんと羽生さんの話が放送されました。偶然なのですが、何かの力が働いているのでしょうか?
その後、同番組で板金職人の国村次郎さんの放送を見たのですが、それぞれのプロフェッショナルとは?という問いの返答が印象的でした。
森内さんは「高い専門性があることは勿論だが、それと同時に新しいことへの挑戦を続ける、現状に満足しないで自分を高め続けること・・・」のようなことを言っていました。
羽生さんは「24時間、365日プロであり続けること、プロであるということを、意識の片隅におき続けているという感じ・・・」という内容でした。プロであり続けるということは、現状に満足せず常に前に向かって進んでいくということであり、森内さんと全く同じことを言っていると感じました。
国村次郎さんは「立ち止まらず前に進むこと。自分の技術を止めないで、まだまだ自分の技術を磨いていくということ・・・」と言っていました。
三人とも全く同じですね。たまたま偶然?いや、そうではない気がします。留まらず前に進む、または技術を磨くということは、いつまでも挑戦するということであり、長く続けるということでしょう。ただし、羽生さんの言葉を借りれば、情熱や努力を継続するというのがいかにすごいことか・・・。
好きでないと続けることはできないですね。
「好きこそものの上手なれ」が究極の極意と感じた次第です。
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