bg0036 茨城の干し芋(January 29, 2007)
茨城県の干し芋はおいしいと評判です。
数年前、ふと購入した干し芋のラベルを見ると、住所がひたちなか市阿字ヶ浦になっています。次は直接購入してみようと、1月になって生産者にTELしてみました。直接販売OKということなので、早速でかけました。車で30分ほどの海浜公園に近いところです。
すぐそばまで来ているはずなのですが、地図を頼りに探してもあるはずの道がなかなか見つかりません。メイン道路を何度も往復して、あれだ!とやっと見つけた道は、歩いていても見逃すような、細い道です。
やっとこさで入り、理髪店の角を曲がると、ありました。立派な門構えの農家です。門の中まで車で入れるのです。びっくり!!
今年は3年目なのですが、ちょうど家族総動員でほしいも作りの真っ最中でした。さつまいもをふかして、皮をむいて・・・。細い針金を適当な間隔で何本も並べた装置に上から芋をおしつけると、下から適度な厚さに切られた芋が出てきます。それを一枚一枚はがして網底の入れ物に並べます。
それを天日干しにするのですね。広い畑にはピニール屋根の干し場が作られています。
1930年生まれという年配の、とてもおじいさんに見えない、ご主人がいつも応対してくれます。北海道や、愛知や、ニューヨークにも送るというと、喜んで少しおまけしてくれました。
平干しは勿論ですが、丸干しは柔らかくて甘みがあって、和菓子のような感じで絶品です。
さて、芋を食べて元気を出しましょう。
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