sk0076 想い出の飲み屋さん(February 3, 2011)
残念ながら閉店してしまった飲み屋さんは、独身時代を含めると数え切れないくらいあります。特に通っていた飲み屋さんが閉店してしまうと寂しいものですね。何度路頭に迷ったことか・・・少し思い出してしまいました。
常磐線JR常陸多賀駅から私が勤めているK工場へ向かうすぐ近くに、通称”親不孝通り”と呼ばれる通りがあります。今は見る影もありませんが、高度成長時代はスナックや飲み屋さんが軒を連ねて活況でした。
通りの中ほどのわき道に「かつよ」という飲み屋さんがあり、年配の姉妹がなかなか愛嬌があって、職場の人たちと良く通っていました。閉店して経営者がもう何代も変わっているのですが、いつぞや同じ場所にできたスナックに懐かしくなってつい入ってしまいました。「だいこんの花」で、今でもたまにお邪魔しています。
「かつよ」の次に通ったのは、”親不孝通り”の中ほどの「どて」という飲み屋さんです。他工場の常連さんたちと仲良くなった初めてのお店でしたが、残念ながら火事に巻き込まれてしまって・・・閉店してしまいました。仲良くなった常連さんとたまにどこかで会うと、懐かしさ一杯です。
その後、すぐ隣にできたスナック「Easy」には、ママさんとなんとなくうまが合って良く通いました。しばらく経って、ママさんは同じ通りにもう一軒「りらく」という飲み屋さんを始めたのですが、こちらには今でもときどきお世話になっています。「Easy」の方はまかされた女性の結婚退職と共に閉店してしまいました。
ひたちビッグバンド・フェスティバルの帰りに連れられて入った「味春(みはる)」という小料理屋さんでは、ソロギターライブを何度もやったのですが、残念ながら閉店してしまいました。閉店だけならまだしも、消滅して更地になってしまったのにはちょっとショックでした。
邦楽コンサートをやっていると聞いて、ちょっと気になって入った茶房「シャンボール」ではママさんの素晴らしい琴の演奏が聴けました。ギターを2回ほど弾きましたが、年配のママさんの調子が悪いらしく、残念ながら昨年閉店してしまいました。
振り返ってみると、どこのお店でもギターを弾きましたね。過去のことを懐かしく想い出すということは・・・まぁ、ありのままで。
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