sk0069 ウォッカ(January 21, 2010)
現茨城県つくば市で開かれた科学万博(1985.3.17~9.16)でのこと・・・夏の真っ盛りで汗たらたら・・・。ソ連館に入って(何を見たか覚えていない)、出口で何やら飲み物のサービス。霜がびっしり付いたショットグラスに透明な液体が・・・くいっと・・・う、うまい!!ソ連名産のウオッカでした。
真夏の暑さ、きんきんに冷えたショットグラス、少量のウオッカ・・・恐らくベストマッチだったのだと思います。
いつもの「夢路」でハイボールを飲みながらこんな話をしていたところ、大工さんに言われて、ママさんがいつの間にかショットグラスにウオッカを注いで・・・「一杯どうぞ・・・」。
どれどれ、くっ・・・うぇっ・・・、くいっといくつもりだったのですが、「く」の前半で喉につっかえてしまいました。慌てて水代わりにハイボールを流し込んで・・・喉に違和感・・・やけどしたかな?
何と、96度のウオッカを何も言わずに飲ませようとしたのですよ。ひどいやないの・・・。
ということは、ソ連館でのウオッカは度数がずっと低かったのですね。そういえば、つくば科学万博のずっと後、あるスナックでマスターに勧められて90度超のウオッカをちびちび飲んだら、ショットグラス一杯で良い気分になったことがありました。
やっぱり数日は喉に違和感がありましたよ。こんなのを胃に流し込んだら、粘膜で保護されている胃壁もすぐにやられてしまいそうです。
ところで96度と言えばと・・・ポーランドを原産地とするウオッカ「スピリタス」で・・・何と世界最強の酒ではないですか!!
グラッパ(ブランデー/イタリア)45度、ゴードン(ジン/イギリス)47.3度、どなん(泡盛/沖縄)なんと60度。強いイメージがあるテキーラ(メキシコ)30~45度。
寒い国も暑い国も強い酒がありますね。日本酒のような味わい深い酒が好まれるのは、気候温暖な日本ならではなのでしょうか。
分かったようなことを書いても、実は正式な酒の飲み方は何も知らないのでした・・・。(飲めれば良い・・・。)
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