sk0025 「蜻蛉」のきき酒会でギター演奏(April 17, 2006)
私が勤めているK工場のobaさんから、「蜻蛉」でのきき酒会の案内がありました。去年7月の利き酒会、11月のボージョレヌーボーフェア以来です。ママさんと相談し、次の機会は都合が合えばギターを弾こうかということにしていたのですが、ひたちビッグバンドフェスティバルが控えています。
少し考えたのですが、こういうことは機会を逃すと次はどうなるか分りません。ということで、ギターBGM担当で参加することにしました。
当日は一旦自宅に戻りライブ用機材一式を車に積んで、7時頃「蜻蛉」に着きました。6時開宴なので、もう宴たけなわのはずです。
6人ほどのカウンタとテーブルが一つの狭い店で、8人くらいと聞いていたのでカウンタの椅子二つや三つは使えるはずです。ところが扉を開けてびっくり、宴たけなわは勿論なのですが、超満員なのです。
何とか詰めてもらって、カウンタの一番奥の椅子にアンプを、奥から二番目の椅子に私が座ることにしました。譜面台を置くとトイレに行く通路がつぶれてしまいます。そのときはそのときと、何とか準備を終えました。歌が出るのは間違いないので、マイクも準備します。
お客さんは私も良く知っているK工場の方が主ですが、初めての方も何人か居ます。ちょうど酒も回っている頃で、音楽を聞く態勢もできているようです。
ではと、いつものようにフラメンコのマラゲーニアで始まり、続いてラ・マラゲーニアです。大声のおしゃべりがうるさく聞いていないのかと思ったら、一曲終わる度に大きな拍手なので、ちゃんと聞いているようです。トイレを我慢できない人のために、演奏を中断して通路を空けると、「途中で止めないで・・・・」と声がかかります。山口県の高校の後輩のyuaさんです。目をつぶっているので酔っ払って寝ているのかと思ったら、しっかり聞いていたのですね。もっとも後半では本当に寝ていたようですが。
私も酒を飲みながら、良い調子で次々と進みます。1000曲くらい載っている例の歌謡曲「赤本」を準備してあり、リクエストに応じて伴奏します。歌い終わった後「気持ちいい~」と言って頂けるとこちらも気持ち良いですね。
K県会議員がいつも参加しています。夕刻K工場を退勤するときにすれ違いましたが、蜻蛉の方角を指さして「蜻蛉!!」と声をかけられました。K県会議員の団地での催しに、酒飲み放題でギターを弾きに来ないかと誘われました。酒飲み放題は魅力なのですが、川尻だか高萩だかの方で遠いので、車で行った後の帰りが大変です。近くだと代行で帰れるのですが。OKとは言わなかったので、丁重にお断りした形になりました。
そう言えば、ひたちビッグバンドフェスティバルの打ち上げで、コンガのsuzuさんから声を掛けられました。一昨日の夜、suzuさんの甥からTELが入ったそうです。「今多賀で飲んでいるのだけど、そばでギターを弾いている人が居る。おじさん知っているか。」と私の名前を言ったそうです。その方の名前を聞いたのですが、知らなかったので、初めての方だったのですね。
更にお客さんが入ってきました。入れないお客さんも何人か居たようです。いつもはがらがらなのに、勿体無いですね。気がついてみるとかなり遅い時間です。私も酒が入り、良い気持ちになっていたようです。最後に「ラ・クンパルシータ」で拍手とともにBGM終了です。飲み屋さんでの演奏パターンは大体決まってきたようです。マンネリになるので、少し変えないといけませんね。
少し飲み直して代行を呼んだのですが、20分待たされました。週末の花(金)なのですが、最近では珍しいことです。少しは多賀の町も景気が上向いてきたのでしょうか。
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