sk0019 大人会忘年会(December 7, 2005)
H製作所のH研究所に入社した同期で、「大人会(たいじんかい)」を結成しています。昭和38年(1963年)に50数名入社し、全員定年退職を迎えましたが、近隣に20人ほど残っています。
時々集まっていますが、今年は4/9(土)にH研究所の花見会に便乗して集まりました。次に忘年会をやろうということで、幹事は最初に戻って私が計画することになりました。まずいつやるか決めないといけないので、11月に入ったら直ぐにメーリングリストで案内を流しましたが、応答があったのは数人のみです。
色々と勝手な人が多く、日も会場も決まっていないのに早く予約しないと一杯になるとせかす人や、12月3日(土)に決定したと案内した後、都合悪いと言ってくる人が何人か居ます。
ではとご破算にし、改めて希望の日を募ることにしました。12月3日(土)と12月10日(土)が参加人数が拮抗しています。まだ態度を表明していない人も居ましたが、会場探しもしなければならず、12月3日(土)に決定の案内を流しました。とたんに、今まで音沙汰なかった人から都合悪いので、日を変えろのメールです。問答無用、いつまでも煮え切らないのは按配悪いので、当初予定通り12月3日(土)に決定しました。
もう11月半ばで、案の定これはと思うところは既に一杯です。インターネットで探し、あちらこちらとTELしたところ、運良く宿泊は大部屋で良ければというところがありました。ひたちなか市のおさかな市場まで徒歩1分の和風リゾート「春日ホテル」です。大部屋の方が良いので、即座に申し込み決定です。
会場決定の案内を流したところ、早速メールでカニが食べたいだの、エビが良いとかの要求が入ります。開催日を決めるのに少しゴタゴタした前例があるので、今度はしばらく静観することにしました。
一週間前になり、もう意見も出尽くしたようなので、カニを追加注文し、その旨案内を流しました。すると、総額\15000は贅沢すぎる、料理も半分くらいしか食べれないのでカニ追加は不要との意見が出ました。もう完全に無視です。予定通りで決定との最終案内を流しました。それと、カニを追加したので総額\16000の予定ですが、高い酒を沢山飲めば、幾らでも上がります。しかし、いまどき一泊二食、宴会付で総額\15000は贅沢との意見が出るとは思いませんでした。それも決定の案内を流した後に・・・、本当に「大人会」は勝手な人が多いと思います。
ともあれ、12/3(土)当日を迎えました。今回参加者は少なく、9人です。写真前列左より、普段は静かなのに仕事となると厳しさ倍増の機械学会フェローのUsaさん、ゴルフが仕事同様のAbeさん、はるばる仙台から20年ぶり参加のMoriさん、いつまでたっても手品の手際が悪いSuzuさん。後列左より、健康管理で歩け歩けのKoziさん、オペラデビューを果たしたSugaさん、スポーツ好き万年青年のObaさん、ギタリストの私kei、詩吟師匠のMoroさんです。Sugaさんは、ソロギターライブの方でも登場しました。
宴会開始と同時にSugaさんのオペラ「カルメン」出演DVDの上映です。ビールで乾杯した後はワインです。Moroさんが幹事でもないのに、「いいちこ」で良いからと勝手に焼酎を注文しようとしているので、静止して宴会場の女性スタッフにメニューを持ってくるように言いました。メニューを持ってくる途中で、今度はObaさんがスタッフを呼び止め、何やら注文しています。本当に勝手な人が多いこと。幹事はこっちだからとスタッフを促して、やっとメニューが来ました。4合瓶が一律\4000です。それではと、「Rattan」で瓶で置いてあった「一刻者(いっこもん)」にしました。
宴たけなわ、それぞれの近況報告の間、私はギターでBGMです。フラメンコが宴会場の外の廊下で聞こえたらしく、スタッフがギターを聞きたいということで、マラゲーニアを演奏しました。アルコールが入っているにしては上出来でしょう。Suzuさん十八番の手品(マジックではない)の始まりです。いつもながらの、明らかにタネが仕込まれたグッズを使っての、あまりスマートでない手品です。
からおけも飛び出したところで制限時間となりお開きです。後は大部屋で夜が更けるのも忘れて楽しい話が続きました。今回の反省で、次回からは忘年会は12月の第一土曜日と決まりました。幹事は留任です。
翌朝は朝食をとってホテル前で記念撮影の後、解散しました。大半はお魚市場を見学して、来た時と同様に三々五々帰宅です。
勝手な人ばかりですが、愛すべき人たちです。
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