sk0004 焼酎のお湯割は、お湯が先?焼酎が先?(May 27, 2005)
焼酎が大ブームですね。最近は色々な銘柄が出回っており選ぶのに迷ってしまいます。
オンザロック、水割り、お湯割など色々な飲み方があるのですが、おいしい焼酎はオンザロックなど素敵ですね。酒と言えば焼酎が出てくる九州などでは、お湯割が基本のようです。
ところで焼酎のお湯割を作るときに、グラスにお湯を先に入れるのか、焼酎を先に入れるのかという議論があります。
インターネットで調べてみましたが、一つ見つかったのが次のようなことでした。
お湯を先に入れ後で焼酎を注ぐ方法は、まんべんなく混ざる、風味を壊さない、温度調節が容易などの利点があるということです。この記事も、そのようなことを聞いたことがあるという程度ですからあてにはできません。
お湯を先に入れるとまろやかになるという点は、以前何かで見たことがあります。上記の風味を壊さないということと共通しているかもしれません。
焼酎のお湯割を作ったとき、ふつうはマドラーなどで混ぜますね。焼酎を先に入れる場合はこのように混ぜるのですが、お湯を先に入れたばあいは混ぜてはいけないそうです。せっかくのまろやかな風味が、混ぜてしまうと損なわれるそうです。混ぜるのであれば、お湯が先でも焼酎が先でも同じということですね。
ということと、上記のお湯を先に入れるとまんべんなく混ざるというのは何となく矛盾しているような気がします。
何がどう違うのか、今度実験してみようかと考えています。焼酎の代わりにウイスキーを使って、お湯を先に入れた場合とウイスキーを先に入れた場合とで、ウイスキーの混ざり具合がどのように進展するか目で確認しようという訳です。ウイスキー(焼酎)の方が比重は小さいと思うのですが、温度が上がるとお湯の比重も下がってくる訳で、どうなるかちょっと見当がつきません。
最近はお湯を先に入れているのですが、なんとなくまろやかな感じがしています。「夢路」のママさん(いつも店に出ている娘さんの方)がときどき間違って焼酎を先に入れそうになるので、先日どちらでも良いよということで焼酎を先に入れてもらったのですが、ストレートに焼酎の味がするような感じがしました。
気がついたのですが、焼酎を先に入れるばあいはその分量が分りますが、お湯を先に入れる場合は焼酎の量は適当な目分量になってしまいます。つまり、焼酎を先に入れる場合はどうも焼酎の量が多くなるようです。その日はいつもより酔いが早く感じたのは気のせいでもないようですね。
無責任ですが結論は、お湯が先でも焼酎が先でも、好きにすれば良いということです。
飲みすぎれば何でも一緒です。シャンシャン。
前の記事へ
「酒」トツプに戻る
次の記事へ