gt0356♪ セントルイス・ブルース (July 28, 2020)
「セントルイス・ブルース」はブルースの父と言われている、WCハンディが1914年に作曲しています。
この曲をマーチにしたのが、「スウィングの王様・グレン・ミラー」。勇壮なマーチに生まれ変わったこの曲は、マーチングバンドのスタンダードにもなりました。WMOのレパートリーにも入っています。
この曲はタイトルのとおりブルース進行で作曲され、ジャズのスタンダード・ナンバーとして知られており、多くのジャズメンが演奏しています。ベッシー・スミスとルイ・アームストロングの共演によるセントルイス・ブルースは1933年にグラミー賞をとっています。
手持ちの楽譜にメロディー譜がありました。早速Finaleに入力して楽譜を作成し、ギターで弾いてみました。
ブルース進行の曲としては珍しく、16小節のインタールード(いわゆる「Bメロ」)が存在します。あれ?このメロディどこかで聞いたような・・・、実は落語家の初代林家木久蔵(林家木久扇)さんが「いやんばか~ん」の持ちネタとして使っていました。
落ちが付いたところで・・・。
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