gt0347 Big Band Concert 2019「Wind Machine Orchestra in Jホール」(November 27, 2019)
11月24日(日)、kei爺爺が所属するジャズのBig Band、WMO(ウインド・マシーン・オーケストラ)の第15回記念 2019年定期コンサートが行われました。会場はゆうゆう十王・Jホールです。
今回のゲストはジャズヴォーカリスト仲野亜紀子さんです。前売り券は完売で約500の客席が満員となりました。今回は珍しくギターの出番が沢山ありました。
14:00開演です。久しぶりで復帰したGotoさんの司会です。最初はWMOのテーマソングとなった「Strike Up The Band」を軽快に。7曲目の「I'm Beginning To See The Light」はアルトサックスに続いて、1コーラスのギターのアドリブソロが入りました。ありのまま、思いのまま、感じるままに・・・。リクエスト人気No.1の「Take Five」、7曲のメドレー「世界音楽めぐり」で第1部を終えました。
第2部は「Work Song」からです。32小節のギターソロが入りました。リズムを外さないことだけを意識して、いきあたりばったりで・・・。3曲終わったところで、eguchiバンマスによる恒例のWMO Jazz講座です。今回は13回目で、ネタが尽きたようで、なんと目立たないギターが取り上げられました。「I Left My Heart In Sanfransisco」の最初の部分で色々なリズムを、4ビート、タンゴ、ボサノバなど・・・。kei爺爺はフラメンコもやるということで、「マラゲーニャ」の最初の部分をジャラジャラ~ンと・・・。それからギターそのものの話になり、ギブソンのビンテージもので、50数年前にピアノと同じくらいの値段で買ったとか・・・。実際に給料が2万円くらいの時に、20万円くらいしました。
さていよいよゲストボーカル仲野亜紀子さんの登場です。「Lullaby Of Birdland」を強烈なフィーリングで歌いあげました。3曲目の「All Of Me」最初は音域があわず、作り直されたキーFの楽譜が仲野さんから送られてきたのはコンサートの直前で、練習は1回しかしていません。バンドプレイのサビの部分は、なんと最初の楽譜にはなかったギターソロとなっているではありませんか。えいやっと、気持ち良く演奏しました。
アンコールはボーカル「Almost Like Being In Love」、テナーサックスソロ「ダニー・ボーイ」。最後の最後は「Sing Sing Sing」で締めました。
この年になってもこんな風にギターが弾けるなんて、幸せですね。お客さんも大満足で帰られたようです。
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