gt0333 Big Band Concert 「Wind Machine Orchestra in Jホール」(November 27, 2018)
11月18日(土)、kei爺爺が所属するジャズのBig Band、WMO(ウインド・マシーン・オーケストラ)の2018年定期コンサートが行われました。会場はゆうゆう十王・Jホールです。
今回のゲストはジャズヴォーカリスト星野由美子さんです。
日立市民会館と比べると十王Jホールは少し小さく、500人弱の客席なのですが、満員ですね。WMOのコンサート会場としては、ちょうど良いキャパだと思います。
14:00 第1部開演。「Strike Up The Band」「It Don't Mean A Thing」「MAMBO No.5」 前日のリハーサルと比べると、みんな張り切って倍くらいの音量が出ていますよ。恒例の「WMO Jazz講座」のあとは、「Night and Day」「Mambo Jambo」「グレンミラー名曲メドレー」で第一部を終えました。
第2部の最初はバリトンサックスをフィーチャーした「Mornin'」です。若手yanai君が一人で舞台にあがり、フリーで堂々と吹きながら、客席を一周して舞台に戻り、メンバーが徐々に登場して演奏に参加しました。WMOには珍しいパフォーマンスで、客席も大盛り上がりでした。
さて、いよいよ星野由美子さんの登場です。「Autumn Leaves」「When You're Smiling」「When The Saints Go Marchin' In」バンドとは一度しか合わせていないのに、さすがですね。
バンド演奏「Blues March」「In a Sentimental Mood」の次は、再度星野由美子さんの登場で「More」「You and Night and The Music」「Mack The Knife」で締めくくりました。
アンコール!の声に、予め用意していた「真っ赤な太陽」を星野さんが軽快に歌い上げました。それから、恒例となったテナーサックスのeguchiさんの「Danny Boy」です。何度聞いても良いですねぇ。これを聴きたくて来るというお客さんもおられます。
さて、本当の最後は「Sing Sing Sing」です。最後は全員がステージの前に立ち、大拍手とともに無事コンサートを終えました。
ところで今回はトロンボーンとドラムスで科技高生が2名参加しました。ドラムスは女性で、前半の2曲と最後の「Sing Sing Sing」を演奏しました。良い想い出になったことでしょう。
ところで今回のkei爺爺のギターはピアノの代わりの少しのソロの他は、バッキングに徹しました。聴こえ過ぎてはいけない、聴こえなくてもいけないで、ビッグバンドのギターは本当に難しいと思います。年をとったせいか、最近は目立ちたいという気持ちは薄れてきました。
終わった後、ロビーでお客さんを見送ったのですが、知っている方から「ギターは地味に頑張ってましたね!」と言われました。あれ、うまいことを言いますね!
派手さはホーンセクションにまかせ、地味なバッキングに徹することが、ビッグバンドギターの神髄なのです。
(写真はWMOホームページより転載しました。)
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