bg0149 ノートパソコン dynabook TX/5GGのHDD→SSD交換とCPU冷却ファンの異音対策(January 30,2022)
3年ほど前に購入した東芝製ノートパソコンdynabook TX/5GGのメモリー増設で動作がかなり軽くなりました。次はHDD→SSD交換と、CPU冷却ファンの異音対策に挑戦しました。
CPU冷却ファンの異音はかなり大きく、setsuにいつもうるさいと言われています。これが対策できないと、HDD→SSD交換もやる気がおきません。パソコンの裏側にはネジが沢山ありますね。これを全て外さなけばなりません。まずバッテリーを外し、ネジの長さが2種類あるので、外したネジを並べておきます。光学ドライブを引き出し、隙間にマイナスドライブを差し込んで少しづつこじ開けると・・・裏ブタが簡単に取れました。
ファンに溜まっていた埃を掃除しました。ネジを1本外し、ファンの裏側も掃除しました。注油するような個所が見つかりませんね・・・とりあえず元通りに裏ブタを締め、光学ドライブとバッテリーを取り付けて電源ON・・・カラカラカラ・・・異音は全く同じです。
ネットを見ていると、 ”CPU冷却ファンはコードが出ている側のラベルを剥がすと、注油口があるので、ここに注油すると「軸ブレ」が原因の異音は治まる” という記事がありました。これだ!という訳で再度裏ブタを外し、冷却ファンの裏側のラベルを剥がすと・・・注油口かどうかはわかりませんね。とにかく、購入したシリコングリースメイトを適当に振りかけました。裏ブタを締めて電源ON・・・おおお、嘘みたい、全く音が出ません。ファンが回転しているかどうか、不安になるくらいです。これでHDD→SSDの交換にやる気が出てきました。
左の写真は購入した1TBのSSDとドライブケースで、中央の写真はそれらの中身です。HPノートパソコンの場合と同様に、■SSDのフォーマット、■HDD → SSDクローン作成、■HDD → SSD交換、を実施しました。取り付け金具も必要なく、比較的簡単に交換できました。さて電源ON、これまで起動には5分以上かかっていたのですが、1分以下で起動しました。HDD → SSD交換で起動が10倍早くなった、というネット記事は誇張ではないようです。
数日後、CPU冷却ファンの音が少し大きくなってきました。シリコングリースを注油したので、効き目はかなり永いはずなのですが。注油が足りなかったか・・・? G61C0002Y210という型番の冷却ファンなのですが、amazonで2万円以上するではありませんか。しかも在庫が無いようだし。ノートパソコン用のCPU冷却ファンは、一般的に2000円程度で買えるはずなので、品薄状態なのかもしれません。
ともあれ、以前と比べると我慢できる程度の音なので、しばらくは様子見ですね。
前の記事へ
番外トツプに戻る
次の記事へ